キャリア戦略

【経理キャリアパス】30代経理経験者のためのキャリア戦略 〜 年収1千万超えの経理マネージャーへの道

こんにちはゲンタです。

 

今日は30代の経理キャリアパスについて話をしていきます。

30代になったら早期にマネージャーになることを目指すべきです。

 

なぜならマネージャーにならないと、

作業型の仕事から抜けられないからです。

 

作業型の仕事から脱却しないと、

せっかく我々が持っているやる気とか可能性が

腐って行ってしまいます。

 

いつの間にか40才とか50才になってしまい、

取り返しがつかなくなっちゃいます。

 

そういう人たちが

僕の周りにはめちゃくちゃいっぱいいます。

 

せっかく、優秀だったのに、、

途中までは優秀とか言われていたのに、

気づいたら、、、みたいな。

 

こんな風な40歳、50歳になっちゃうの

もったいなくないですか?

 

なお、日系企業の古い仕組みの中に

どっぷりと浸かってしまうと、

早期にマネージャーに行くのは無理ゲーです。

 

ご存知の通り、完全なる年功序列式です。

つまり、モチベ、ポテンシャルが死にます。

 

なので、年功序列の仕組みの中から外れて

早道でマネージャーになるキャリアパスを選ぶ

必要があるわけです。

 

それを今日は教えますね。

 

視覚化すると、、

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作業型経理マン(スタッフレベル)

近道

30才代のうちに、思考型経理へ(マネージャー@1000万以上の年収)

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ということですね。

 

じゃあ、近道ってなんなのよ?

となると思います。

 

ズバリ、3つの近道があります。

 

30代経理マネージャーになり年収1千万を超える3つの近道

 

  1. 外資系キャリアに進む(外資系は年齢関係なく実了ベースで昇進できる)
  2. グローバル企業で海外駐在する(大手でも海外の場合は確実にマネージャー以上の職責で駐在となる)
  3. 中小やベンチャー上場企業で早期昇進する(中小やベンチャー上場企業も年齢が関係ないか、そもそも社長が若いパターンがおおい)

の3つです。

 

これ結構現実的だと思いませんか?

 

普通っちゃ普通なのですが

こういうことを知っている時点で

すでに他の人に差をつけられています。

 

知っているか知っているだけの違いですが

知識の差は人生に与える影響が

めちゃくちゃでかいです。

 

順番に見ていきましょう。

一番早いのは外資系企業に転職することです。

外資系は年功序列ではなく実力ベースで昇進がすぐに決まるので、
前回の記事で書いたようなことを経験していれば、
年齢に関係なくマネージャーになれます。

 

しかも、外資系企業にはFP&Aというフィナンス機能があり、
会社の中でもめちゃくちゃ力があり

重視されているポジションがあります。

 

この職務は日系企業にはなく、
これを経験できることはその後のキャリア構築上も
めちゃくちゃ有利になります。

 

外資系では

FP&Aマネージャーを経て

CFOになるのが鉄板です。

 

FP&Aは実際にコストダウンプロジェクトを主導したり、
事業計画やビジネスを数字の面からグリップします。

様々なビジネスのプロジェクトや施策をコントロールする機能であり、
言ってみれば、ビジネスコントローラーというイメージになります。

 

ファイナンスがビジネスのコントロールをするという意味で、
非常に貴重なポジションだなーというように思います。

 

思いますというのは、
僕自身はこれを経験したことがないので、
本当のところはよく知らないですというのが
正直なところだからです。

 

でも、
もし僕が今、30才とかだったら、
外資系のFP&Aに転職しますね。

 

で、実力があればすぐにマネージャーになれるので、
マネージャーになったら、
外資系の場合は即年収1000万円を超えてきます。

 

32才とかで年収1000万円って悪くないですよね。

 

さらに経理の将来キャリアとして有望な領域である

管理会計FP&A領域のスキルが身に付くという意味でも

めちゃくちゃお得です。

 

どのエージェントに聞いても

「これからは経理の人は超専門領域を持つか、

 管理会計のスキルが重視されます。」

と言っています。

 

このうちの管理会計スキルが身に付くというわけですね。

 

もしくは、
(僕の場合はこちらの道を選んだわけですが)

日系のグローバル企業に行って早期に海外駐在にでる

海外駐在に出た場合、最低でもマネージャー、
普通ならCFOクラスで出向する事になります。

 

30代中盤でCFOになって
しかも年収が1500万円とかになるなら、
悪くないですよね。

 

海外駐在できると一気に成長できるのは、
要は権限が若くして手に入るので、
自然といろんな経験をせざるを得なくなるからです。

 

これまでは偉い人の下で
サポートするように仕事をしてきたのを
責任を持って仕事を回していくことになるので、
判断力が上がっていくわけです。

 

僕はこの海外駐在CFO期間のうちに、
外資系のFP&Aのような機能を
入れていっちゃおう

思っています。

 

ちょっと話がずれましたが、

海外駐在も30代でマネージャー以上になる近道の一つです。

成長している中小ベンチャー・上場企業でマネージャーになる

中小上場ベンチャー企業でサクッとマネージャーになる。

これも一つの手段です。

 

中小上場企業であると人事制度が

年功序列になっていないです

 

そもそも、社長が20代、30代だったりと組織が若いので、

30歳で実際にマネージャーになっていたりする人が多くいます。

 

例えば、30歳で経理マネージャーになるのもありえるわけです。

 

僕もよく30才くらいの時にエージェントから

「経理マネージャー」などでスカウトがきて、え?と思いました。

 

今では「ああ、そうだよね。

ベンチャー上場はこれくらいの年齢で

マネージャーができる人が欲しいよね」

とわかるようになりました。

 

でも、仕事は上場企業なので

実力つくしかない環境となるわけです。

 

当然、大手上場企業で判断の必要のないスッタフレベルの

仕事をしているやつらの先をいけるわけです。

じゃあ、具体的にどうやって行動していけばいいのか?

早期にポジションを上げていく地図は、
上記のような3つの道を提示しました。

この3つの道を知っていること自体で、

十分にライバルに差をつけられています。

 

これら3つの道いずれに進むにせよ、

身につけるべきスキルとか考え方っていうものは同じです。

 

この原理原則的に知っておくべき知識とスキルを

具体的にどうやって獲得していくのか?

の具体的なアクションプランを視覚化してみたいと思います。

30代で経理マネージャーになり年収1千万を越えるための行動計画

大前提:時間と金を投資する

大前提として、キャリアアップを加速するためには、

ある程度の自己への投資をしっかりとするべきです。

 

レバレッジを効かせると、人生が前に進むスピードが早くなります。

 

よく、成功した金持ちの人は本を買うことをケチらなかったということがよく言われます。

これは、言ってみれば自己の知識への投資をケチらないということです。

しかも金持ちたちはこう言っています。

 

「知識には税金がかからない」

 

なので、知識にはしっかりと投資していくと美味しいです。

勝間和代が昔言ってまして、僕も半信半疑でしたがやっぱり真実です。

 

ビジネススキル編

まずは、ビジネススキルをガンガン高めていきます。

ビジネススキルは身につけるべき順番がありますので、

ある程度順番をおってやって行くほうが良いと思います。

 

ですが、まあ、僕もそうですが、面白そうなものに手をつけて行ってしまっても良いかと。

結局は、モチベーションが大事で、行動して行くことが大事なので。

ステップ1 ベースとして財務会計(制度会計)の知識を獲得する

財務会計の知識とスキルがないと、

絶対にファイナンスキャリアにおいてマネージャーになれません。

下記の記事から学んで実践していってください。

 

ステップ1.ベースとして財務会計(制度会計)の知識を獲得す

ステップ2 最強コアスキルとして管理会計(FP&A)の知識を獲得する

管理会計FP&Aスキルは、

これからの時代に一番重要なコア知識・スキルです。

 

意外と世間で売っている本とかセミナーのほとんどは

一番大切な部分を教えてくれていなかったりして、

結局、実戦で使えずに本を読んで自己満足で終わりになったりします。

 

しかも、あまり決定的なものがなかったりします。

 

僕もこれについては片っ端から本を買ったり、

話を聞いたり、自分で試したり、かなり研究しました。

 

そうならないように実戦でマジで使えて、

業績をあげたりしていくための方法について話します。

下記の記事を読んで、実践していってください。

ステップ2.最強コアスキルとして管理会計(FP&A)の知識を獲得する

ステップ3 ビジネスの本質を丸裸にできるマーケティングの知識を獲得しておく

管理会計をやるためには

フロント部門と対等にビジネスについて

会話できなくてはなりません。

 

そのため、ビジネスの本質を理解する必要があります。

ビジネスを理解するために何を勉強するべきか?

その答えがマーケティングです。

マーケを知っておけば、営業とも開発とも生産ともマーケとも

誰とでもビジネスについて外さずに話せることができます。

 

で、マーケティングなんて一から勉強していたら時間が足りないよとなるかもしれません。

 

ですが

本質は意外と単純なので

意外と時間をかけずに理解することができるはずです。

 

これと管理会計の知識を繋げると、、、

ビジネスがめちゃくちゃ丸見えになって

仕事が面白くなるはずです。

ステップ4 ビジネスで使える程度の英語力をサクッと身につける

まあ、ベンチャー企業で国内だけで

ということを考えている人は不要かもしれません。

 

ですが、これからの時代

海外展開は小さいベンチャーでもサクッとやったりしてます。

 

だし

ビジネス英語力はそこそこのレベルであれば

案外、サクッと行けたりします。

 

なぜかというと

帰国子女のように流暢な英語である必要はなくて、

あくまでもビジネスで使えるレベルの英語力があれば十分だからです。

 

そのためにはどうやったら

一番手っ取り早くそのレベルに行けるのか?

についてです。

 

経理キャリアに限らず

その他のビジネスやプライベートにおいても使える知識を紹介しています。

これらは、原理原則であり、学んで行くべき順序はありません。

 

同時並行的に読み進んでいって、知って行くべき知識です。

 

これらの知識を知って行動して行くと

実際にどんどん周りの世界が変わって行くと思います。

経理マンが苦手意識のあるコミュニケーショ力・プレゼン力を盤石にする

僕ももともとコミュ力が高かったり、

プレゼン力が高かったわけじゃないです。

 

ですが、こちらに書いてある方法を

やるようになってから得意になりました。

 

少なくとも

プレゼンする前にあんまり緊張しなくなりましたし、

スラスラと言いたいことが伝わるようになりました。

 

面接でも使えますね。

 

面接でも実力以上に実力があるように見せることができます。

これまた知ってるか知らないか、やるかやらないかだけです。

知らないと損するマインド・習慣の知識

結局、結果を出して行くためには、行動をしていかなきゃ行けません。

いくら、良い知識を持っていても、実践しないとどうにも結果は生まれません。

じゃあ、どうやったら行動していけるのか?

その答えがマインドであり、習慣の知識です。

つまり、ここでも知ってるか知らないか?だけなわけです。

マインドと習慣の知識を知る

どんどん行動する

結果をだす

の流れを作っていってください。

思考力を高めるための知識を獲得し、思考を獲得する

これが一番大事だったりします。

一番抽象度が高く、原理原則です。

 

なんかアイディアがポンポン出てくる人ってカッコいいですよね。

秋元康とかスティーブ・ジョブスとか。。

経理マンはこういうタイプの人がいないです。

 

逆にいうと、少しでも思考力を高めるための知識を獲得して、思考を獲得したら、、

すごい面白い人間になれると思いませんか?

少なくとも、ファイナンスの領域ではライバルに差をつけられるはずです。

転職活動をする

最後に、やっぱりキャリアをひらいていくには、転職活動をしなくちゃ行けません。

それは社内外でです。別に社内でもいいわけです。

 

社内でやり尽くした果てに

社外へオポチュニティを求める

っていうのが理想ですね。

 

下手に転職しすぎると

市場での評価が無駄に下がるので

お勧めしません。

 

社内でビジネス力、基礎体力をごりごり回して行って、

やり尽くしてください。

 

下の記事で僕のおすすめの転職エージェントを紹介していますので、参考にしてください。

 

経理キャリアのおすすめ転職エージェントまとめこんにちはゲンタです。 僕はこれまで求職者として 採用サイドとして 転職エージェントに たくさん会ってきました。 今日はこれら...

自己投資のための軍資金がない方へ10万円を3時間でゲットする方法を伝授します

自己投資が必要なことはわかったけど、

種銭がないよーーという方へ、

そういう場合は自分を磨き上げるための軍資金をゲットしましょう。

10万円くらいなら、余裕で3時間くらいで作れます。

 

自己投資するためのお金がない人はここで簡単に10万円を獲得して、

自分に再投資していってください。

 

具体的には、お小遣いサイトを使った方法でして、

ハピタスというサイトを使います。

 

パルコとか西武とかでよくクレジットカードの入会キャンペーンとかやってますが、

あれをキャンペーンを通さずに自分で申し込むことによって、

販売促進のキックバックを自分に還流させる仕組みです。

携帯のキャッシュバックとかも同じです。

 

あれはキックバックを携帯屋が受け取っているのですが、

それを自分で受けてしまうためのツールがハピタスです。

 

ですので、

全く怪しいものでもないですし、なんのリスクもないです。

 

また、これをやることでマーケティングの勉強になったり、ファイナンスの勉強になったりもします。

知ってるか知らないかだけで(受け取れるお金、学べる知識に)違いが出てしまいます。

 

10万円あったら、簿記1級の講座を受講することもできます。

そういうことです。

 

本気でやれば10万円くらいはまじでもらえます。

(僕はぶっちゃけもっともらいました)

 

下の記事のリンクから僕の記事でやり方を学んで使ってください。

 

ハピタスを使って自己投資のための軍資金をゲットする

最後に

なーんていう流れで、進めて行ってみてください。

間違いなく30代で年収1000万円を超えるマネージャーになれます。

僕は実際になれました)

 

だし、そんなけち臭い話じゃなく、

もっと面白い仕事ができる希少性の高いビジネスマンになれます。

 

本当に大事な知識を学ぶっていうのは面白いですし、

知識を学んで行動して行くと、実際にキャリアがひらけて行ったり、

年収が上がったりという結果がついてきて面白いです。

 

一緒にこのツマラナイ、社内で若干低くみられている

経理の仕事をネクストレベルに持ち上げて行きましょう。

 

今日の話はめちゃくちゃ大事だと思いますし、かなり本気で話したつもりです。

実際に僕もこれを常にグルグルと回していき、レベルをあげて行かなきゃなーって思って

日々、知識をゲットして行動していってます。

追伸:CFOになりたい人へ

ちなみに、CFOへのキャリアパスについて気になる人は下記の記事を参考にしてください。

かなり詳しく、CFOになるためのキャリアパスについて話しています。

【CFOキャリアパス】40代経理マネージャーからCFOへの道

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

その後、零細企業になんとか潜り込みました。

そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、

転職活動をやりまくりました。

その結果、一部上場企業に入社することができました。

決算などの作業仕事はほぼやらず、

プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。

今では海外でCFOをやっています。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

ゲンタ