こんにちはゲンタです。
今日は経理マンにとって
全ての基礎となる財務会計スキル獲得方法について
話していきます。
財務会計の実践的なスキルがないと
絶対にファイナンスキャリアにおいてマネージャーになれません。
これはこれで身につけるのは大変だと思いますので、
最短の方法は紹介しておきますね。
もうこんなの知ってるわって方は
このステップは飛ばしてください。
(かなり初級レベルからのステップを書いていますので)
では、早速このためのステップを示してみます。
Microsoft office specialistの取得
エクセルとワードとパワポができないと入社できません。
まあエクセルとワードができる方は飛ばしてください。
僕の場合は、プータローからだったので恥ずかしながらここからのスタートでした。。。
これの勉強はやっておいて損はないです。
もうね、勉強は本買って1週間くらいで一科目完了できます。
これとかを買って、家でチャチャっとやればできるようになります。
意外とエクセルの機能で知らないものとか覚えられたりします。
↓
非上場企業へ経理として入社
MOSをやると未経験でも経理になれます。
超ちっちゃい会社なら簡単に入れてくれます。
このタイミングで中小上場企業とかベンチャー
IPO目指している企業に入っても良いです。
いけるならそのほうが手っ取り早いです。
これはどうやってやるか?っていうと、
エージェントとか使った方が確実です。
エージェント使うのタダですからね。
で、これくらいのランクの人を相手にするエージェント
っていうのがまたきちんといるんです。
ジャスネットというエージェントが一番良いです。
経理専門のエージェントでして、それも初級者向きです。
登録すると経理実務講座150講義分もタダで受けさせてくれますのでお得です。
本当に初級者を対象にしているんだな〜と思います。
下記のリンクから登録できます。
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↓
簿記2級の取得✖︎非上場企業での経理経験2年
ここで税務申告とか固定資産管理とか
月次決算とか資金繰りとか
請求書発行とか弥生会計への入力とか
まあ、本当に基礎中の基礎の仕事を覚えていきます。
そのレベルがちょうど簿記2級と同じなので、
実務と知識がうまーくミックスされますし、
対外的に裏付けとなる知識ににあるのでおすすめです。
簿記2級までは独学で本を買って
勉強すれば十分に合格できます。
でも、簿記2級もなめちゃいけません。
ちなみに僕は一回落ちました。。。
この時はしょせん簿記2級だろ、、となめてました。
ちゃんと勉強しましょうね。
ちなみに合格率はばらつきがあり、20%〜40%くらいです。
結構、落ちますんで、しっかりと勉強しましょう。
簿記1級の取得✖︎中小上場企業での経理経験3年
簿記1級がほぼ上場企業の経理と同じ内容です。
簿記1級を勉強しながら、
中小上場企業で幅広く子会社管理〜
有報・連結〜単体〜税務申告〜IRと全部経験しておく。
これをやればどんなところでもいきていける
財務会計スキルが身につくはずです。
で、この簿記1級はぶっちゃけ超難敵です。
すげー苦労すると思います。
合格率はなんと6%〜14%です。やば!
でも、その分だけ力になることは間違い無いですし、ぜひ取ってください。
なので、簿記1級は絶対に予備校に通ってガチンコで勉強することをオススメします。
独学絶対ダメ!
通学が良いという人もいますが、今の時代WEB通信で十分です。
その方が安いですし。
ポイントは中小企業で幅広く実務を経験すること
だいたい、これでほぼ財務会計の基礎スキルは身につきます。
しめて合計5〜6年というところでしょうね。
ポイントは小さい会社で経験するというところです。
大手一部上場企業などで
新卒から入っていますと、
歯車業務を長期間やらされて、
全然スキル弱くて転職が怖い30才
となってしまう可能性が高いです。
それよりも、自分で色々と経験できる
中小ベンチャー、中小上場企業(外資含む)に入って幅広く経験しながら、
資格でも取って行った方が素早くスキルが身につきます。
いやいや、給与とか福利厚生は一部上場の方がいいよ。。
っていう人がいるかもしれません。
そんなのあとで余裕で取り返せますし、
中小でも条件の良いところはあります。
そういう部分はジャスネットとかエージェントに相談しましょう。
(だから、エージェントを使った方が良いわけです。僕は最初、使わなかったんで確かに条件悪かったです。)
新卒で一部上場企業に経理で入った方へ
いきなり一部上場企業に入ってしまうと、
なかなか全体像がわからず最後に到達するまでに
時間がめちゃくちゃかかってしまいます。
(一部上場企業にいけるってことは優秀なので、本当に勿体無いです。。)
これはやっぱりリスクです。
今はRPAやAIがバンバン実務に入ってきている時代です。
そんな時代に会社に
自分のキャリアを委ねてしまってはいけません。
これからの時代は
自分のスキルを戦略的に組み上げていくべきでして、
しかも一番大事なのは管理会計(FP&A)スキルです。
もっと抽象度をあげると、思考力とコミュ力です。
財務会計の知識をベースにして、管理会計を使って
ビジネスをフロント部門と一緒にバリューアップできる
会社を方向づけることができる、動かすことができる
そんな人材しか価値がない。
そういう時代になること間違いなしです。
少なくとも、財務会計の全体像がわかっていて、
それをRPAやAIを使ってオペレーションの仕組みを管理することができる人材、
にはなっているべきです。
そうでないと、もう給与が下がりまくりで死んでしまいます。
だから、一部上場企業で部分的な経理しかやらせてもらっていない人は
上司に掛け合って、それじゃあやばいよ。
そうじゃなくて一社分丸ごと任せていって欲しい。
そういう風にJob Rotationを組んで欲しいとかけあってください。
もしくは、簿記1級を取得して、転職するとかですね。
30代経理経験者のためのキャリア戦略 〜 年収1千万超えの経理マネージャーへの道へ戻る。
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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。
その後、零細企業になんとか潜り込みました。
そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、
転職活動をやりまくりました。
その結果、一部上場企業に入社することができました。
決算などの作業仕事はほぼやらず、
プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。
今では海外でCFOをやっています。
年収も1000万を超えました。
今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、
上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。
このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。
なんだそりゃってかんじですよね。
もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。
こんにちはゲンタといいます。
自己紹介をします。
<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン
↓その後、改善施策を実施
<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万
大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。
ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。
なんだそりゃって感じですよね?
”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。
思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。
皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。
よろしくお願いします。
ゲンタ