こんにちはゲンタです。
僕は正直言って、
面接前って正直めちゃくちゃ緊張してました。
もうめちゃくちゃ苦手でした。
これまで受けて来た転職面接は
常にめちゃ格上企業だったので、
緊張していましたし、
開始前に超憂鬱になっていました。
ですが、
ある方法を実施するようになってから一変しました。
緊張はある程度したり、若干の憂鬱さはありますよ。
ありますけど、
程よい緊張くらいで、確固たる自信というか、
こんなもんかというある種の諦めというか、
そういうように無駄な緊張をすることがなくなりました。
その方法ってなによ?ということなのですが、
結論から言ってしまうと、
”声に出して面接練習しまくる”
です。
正直、中途採用の面接で聞かれることなんて
どの企業も同じです。
だから、話すことなんてほとんど想定問答を作っておいて準備できるわけです。
あとは口を動かしてその言葉を言うっていうことに
慣れていないだけです。
プレゼンやスピーチも同じですが、
結局、こういう人前で話すのが苦手なのは、
ただ単に場数を踏んでいる数が足りないだけです。
よく、こういう話をするのがうまいやつをみて、
いいなあ、話がうまいやつは
こういう才能があるってのは得だよなあ
と思っていました。
が、そんなのは間違いでして、
話をするのに才能なんていらんのです。
話が上手い人は量をこなして慣れているだけなんです。
慣れてくると、徐々に質も上がっていって、話が上手くなるものなんだな
ということを僕は体験しました。
てゆか、逆に人前で話すのって意外と楽しいっす。
ということで、
もう少し具体的に、僕が面接した時に憂鬱だった時の
お話しをできればなと思います。
僕はとある企業の面接前に日比谷公園で超憂鬱になっていた
僕がジャスダック上場企業でのんびりと経理をやっていた時に、
やっぱり、もっと大きい会社で働いてみたい。
一部上場の有名企業でかっこいいオフィスで働いたり、
海外出張に行ったり、もっといい給料が欲しい、
なんてしょうもないことを考えながら、
一部上場有名企業への転職活動をしていました。
この時点では
ジャスダック上場企業でキャリアも
それなりに積んできたことやUSCPAを取得したりすることで、
書類選考はほとんど通過するようになっていました。
で、面接に行くわけですが、
やっぱり格上企業の面接はなんか尻込みしてしまうというか、
こんなすげー会社が僕なんかをとってくれるわけないよなーとか、
げ、こんなでかいビルか、威圧感あるなあ
みんなすげーなこんなところで働いてるなんて
めちゃ優秀なんだろうなあ
っていうように思っていました。
そういった超一流企業様の面接のために、
日比谷駅について面接まで40分くらい時間があったので、
夏の暑い日の夕方に日比谷公園をブラブラしながら時間を潰していました。
暑いし緊張してくるし、憂鬱だし、
「俺はなんでこんな予定を入れてしまったんだ〜」
「いつも通りまったり仕事してればよかった」
「受かるわけないのに面倒くさいし、超憂鬱だ」
となってきました。
で、実際に面接になっても、
やっぱりこのような状態で行くと、
あんまり上手くいかないというか、
思ったような面接ができずに、
途中で話が詰まったりして上手くアピールできなかった。
で、結局、面接に数回は通るものの最後に落ちたりということが続いていた。
何やってんだ、俺
せっかく、必死こいてお金を投資してUSCPAとったり、
せっかくジャスダック上場企業でいろんな経験をしてきたのに、
このアウトプットの場で力発揮できないとか、
まじで馬鹿だろ。
もったいなさすぎ。
なんとかする方法がないかー?
っていうことで考えたのが、
一人で面接練習する
っていう方法です。
(いつもながら地味ですが)
家で練習するのは家族に聞かれたら恥ずかしいから一時間歩きながらブツブツ
でも、家で面接の練習するのとか、
家族に聞かれたりしたらすげー恥ずかしいですよね。
なので、
僕は家の周りでしかも車の通りが多めのところを
歩きながら、面接で話すことをブツブツ練習しました。
まずは、自己紹介から始まり、
「現在、XX社の財務部で連結開示や子会社管理を担当しています。
ここまでに至る経緯を大学卒業からお話しします。
私、XX大学を卒業後、・・・・・」
とブツブツ話していくわけです。
その側で車がブオーンっと走っている。
これをなんどもなんども繰り返す。
で、次に志望動機。
「このような中でもっとグローバルな環境で自分を成長させながら・・・・」
というように話を何度も何度もしていく。
そうすると、
自分の頭で考えて作って話していくことなんて
とりあえず決まってくる。
(それが不完全であれ)
で、
次にiPhoneを取り出して
録音ボタンを押して、
電話をしているかのように
自己紹介〜志望動機までを予行練習して
録音していきます。
で、そばで車がブロロン。
もうね。
これをやると口でそれを話すことが
慣れてしまうわけです。
おお、ここまでやったら口で話すの余裕だわ。
ちゃんとこれまでやったことをアピれるし、
志望動機もまあ、それなりには話せる。
だいたい、中途採用の志望動機なんて
採用面接官もだいたい事情はわかってるわけです。
(ああ、もっといい会社に行っていい給料欲しいのねとか)
ちなみに事前に準備するのは決まっていて少しだけで大丈夫です。
・自己紹介
・志望動機
・強み、弱み
・キャリアプランとか何で貢献して何をやりたいか
・趣味とか休みの日の過ごし方
くらいです。
僕は転職エージェント相手に面接練習をやった
転職エージェントに会うと必ず、
まず自己紹介とどうして転職活動をしているのか?を
聞かれます。
で、自然と自己紹介〜志望動機の面接の練習になるわけです。
しかも、人間相手!
しかも、この自己紹介もっと上手くするにはどうすればいい?
とか聞くと、アドバイスもくれるという。
こんなの使わない手はないよね。
転職エージェントに会えば会うほど、
次のキャリアが近くなるわけです。
僕はエージェント相手にも練習しまくりました。
そうしたら、
面接練習しまくったらちょっとは緊張するけどちゃんと面接で話せるようになった
その結果、
面接前のいやーな憂鬱みたいなものは
ほとんどなくなりました。
面接中も全く緊張しないわけではないですが、
慣れた口調で自己紹介〜志望動機を喋って、
後はレジュメに書いてあることを少し聞かれたりしますが、
そんなのはまあこれまでの経験を話せばいいだけなので。
つまり、平常心で冷静に話せるようになったわけです。
面接官が見ているのって、
普通にコミュニケーションできるか?
とか、
チームに入ってちゃんとワークするか?溶け込めるか?
とか、
あの部署の気難しい部長と話したりうまくやれるか?
とか
そんなことなんです。
これは僕の実際の採用面接官をやっていた時の基準です。
書類通過している時点で
ほとんどスキルとか機能的なスペックはOKな訳です。
面接練習を口に出してやるかどうか?
これだけで、
これまで地道に毎日、積み上げてきたキャリアを
きちんと正当な金額で販売できるか?
それとも、
安く売ってしまうか?
はたまた
売れないか?
を分岐させてしまうのです。
恐ろしいですね。
でも、
これを知ったからには大丈夫でして、
実際に面接前には必ず声に出しまくって
練習しまくってください。
必ず、良い方向にしか行かないので。
こちらで経理の面接対策を暴露しています。
僕は経理の採用面接官をやっているので、その立場から話してしまえます。
【経理面接対策講座】僕がこっそり経理の採用面接で使っている候補者を丸裸にする方法について解説します
こちらでは経理マンのための転職エージェントを実体験を踏まえて使い方とエージェントを紹介しています。
経理キャリアのおすすめ転職エージェントまとめ
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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。
その後、零細企業になんとか潜り込みました。
そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、
転職活動をやりまくりました。
その結果、一部上場企業に入社することができました。
決算などの作業仕事はほぼやらず、
プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。
今では海外でCFOをやっています。
年収も1000万を超えました。
今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、
上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。
このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。
なんだそりゃってかんじですよね。
もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。
こんにちはゲンタといいます。
自己紹介をします。
<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン
↓その後、改善施策を実施
<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万
大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。
ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。
なんだそりゃって感じですよね?
”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。
思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。
皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。
よろしくお願いします。
ゲンタ