キャリア戦略

転職エージェントにCFOになりたいと言ったら笑われた話

こんにちはゲンタです。

今日は転職エージェントについてです。

転職エージェントは間違いなく
会社によって色(特徴)があります。

例えば・・・

エージェント毎の特徴具体例

リクルートは大量の案件を保有していて、
大企業から中小企業まで案件の種類は多く
「この企業(超有名大企業)の経理案件ありますか?」聞いたら
大抵の会社の案件が出てきます。

ジャスネットは
経理に特化していて中小エージェントだから
全ての案件を持っているわけではないですが
転職希望者への説明やケアを丁寧にやってくれる。

JACは元々外資だから外資系の会社に強い。

などなど

ですが
転職エージェントも
会社ごとに強みはあれども
結局、最後は担当する人によって
サービス・意見に大きな差異がある
というのが僕の実感です。コンサルを担当する人によって
転職したい人への評価も変わってきます。

「CFOになりたいんですけど」とエージェントに相談したら笑われた話

僕は以前、複数のエージェントに
「最終的にはCFOになりたいんですよねー」
というような話をしました。

あるエージェントは

色々と経験されていますけど、
 CFOになるのは運とかもありますしね。
 正直、狙ってなるのは難しいです。
 それよりこのマネージャーの案件はどうでしょう?

と笑い飛ばされた上に

全く興味のない案件を紹介されたことがあります。

無論、僕は無視しましたが
正直、自分のキャリアプランが実現できないのでは・・・・
と不安にさせられました。

ああ、やっぱり無理か・・・
と将来に希望を持てなくさせられました。

でも、僕は同時に別のエージェントにもアポを入れていまして
別のエージェントに会いにいきました。

で、全く同じ質問をしました。

いやーいい経験されてますね。それならこういう案件はどうですか?
 まずは経理部長ではいって徐々にCFOを目指していくのが現実的です。

と現実的なアドバイスしてくれた人もいます。

中には

規模感などを変えればすぐにCFOになれますよ。こういう案件はどうですか?あとで他にもリサーチして案件を送りますね。

と言って、あまり現実的でない案件を
5件以上も送ってきた人もいます。

こんな風に
担当するによって反応や評価は全く異なります。

転職エージェントの意見は参考にするだけで本当に大事なことは・・

これらの僕自身の過去の経験から
本当に転職エージェントの意見なんて
30%くらいしか信じなくて良い!

というのが僕の実感です。

自分を信じるのが一番大切です。

実際、あんな風に昔言われましたが
そのあと、僕はCFOになれてますからね。

本当にあてになりません。

もっと昔の話をすると
上場企業の経理をやりたいと言った時も

ほとんどのエージェントから

いやー、零細から上場企業は難しいですよー

と言われ続けてめちゃ凹みました。

ですが
そのあと問題なく上場企業の経理に入れましたからね。

自分を信じてポテンシャルを伸ばし続けることが
大切です。

だから
自分のポテンシャルを発掘してくれる
エージェントを探すことが一番大切なのです。

ポテンシャルを発掘してくれる転職エージェントと  ポテンシャルを潰す転職エージェント

エージェントは自分が売りやすい客に
売れやすい人材を売るのが一番楽なんです。

企業がお客さん(お金を払う人)
商品が我々、候補者(売る商品=仕入れ)
なんです。

お客さんに希望に満たない商品を売るより
希望を満たした商品を売る方が楽ですよね。

そういう背景から
求職者のポテンシャルを発掘することのできない
能力の低いエージェントからは
候補者のやる気を失わせるような
発言がナチュラルに出てきてしまうのです。

我々候補者にとって本当に良いエージェントは
我々の将来的なポテンシャルを褒めて
お客さんである企業に売り込んでくれる人です。

結果、候補者のポテンシャルが開花して
お客さんである企業で価値を生み出していく。

これが本来の転職エージェントの役割なのだと思います。

なので
エージェントが言っていることを
鵜呑みにして
自分の可能性を潰してしまうのが一番良くない。

結論

前から話しているのですが
転職エージェントには
会いまくって話を聞きまくって
案件を集めまくる

で、狙った案件を受けまくる

こうしているうちに
案件の選別能力も身についてきます。

舌が肥えてくる感じと似ています。

面接にも慣れてきます。

エージェントが言っていることも
客観的に見れるようになります。

そういった中で
自分にとって良いと思える
自分のポテンシャルを発掘してくれるエージェントに
会えるはずです。

そういう人を見つけたら
中長期にわたって付き合いを続けていけば良いし
アドバイスを受ければ良いと思います。

そもそも転職エージェントは
人によってキャリアを積んできて
仲介業をやられている人もいるし

新卒でエージェントをやっている人もいるし
で千差万別です。

そういうエージェント自身のバックグラウンドを
頭に置きながら、
発言内容を考えると
自分の市場での評価というものは
客観的にこのあたりかなとわかるようになります。

結論

・転職エージェントには求職者のポテンシャルを発掘するエージェントと潰すエージェントの2種類がいる。
・会社によって特徴はあるが最後は担当者によって異なる。
・転職エージェントには会いまくって自分のポテンシャルを発掘してくれるエージェントを見つける。
・良いエージェントと中長期的に付き合っていく。

ということで
エージェントとの付き合い方についての話でした。

ゲンタ

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

ゲンタ