CFO

日本電産永守会長の考えるCFOの役割

こんにちはゲンタです。

僕は日本電産の永守会長に注目しています。

当然、実績を出されているからですが
M&Aして瀕死状態の会社をボコボコ
立て直しています。

利益(企業価値)を生み出すために
大事な何かを持っている方
なのです。

永守さん関連の本は読みまくっていますが
彼は財務を非常に重視しています。

創業時にお金に苦労したからというのもありますが
もともと、株をやっていたからなど
いわゆる技術バカな創業者ではなく
根っからビジネスマンなのだと思います。

それゆえ財務の重要性を認識しているということと想像します。

そんな永守さんが考えるCFOの役割を紹介しておきます。

・リスクを事前に把握し対応策を打ち出す

・売り上げに対して健全な利益がついているか確認する

・中期計画を見据えた行動指針をCEOとともに打ち出す

・持っている資産を有効活用して成長を加速させる

・投資家、アナリスト、格付け機関に向けて適切な説明をする

全て当たり前のようですが
各項目に対してやれることを
打ち出して実際にやっていくことが大事です。

各項目に対して実施事項を書き出せますか?

実際に一つだけでもいいので書き出して
実行してみる。

これが大事だと思います。

このメモを僕は部門のテーマとして
飾っておきたいくらいです。

例えばこれです。

・リスクを事前に把握し対応策を打ち出す

これをみると
・資金繰りを細かく見る
・売り先の与信管理を精査する
・資産の減損兆候がないか精査する
・在庫滞留や在庫不足がないかPSIを精査する
・損益が計画に沿っているか週次で精査する

といった行動プランが頭に浮かびました。

これらを実行するだけでも
ルーティンに落とし込まれていない会社は
大変でしょう。

ルーティンにこういったことを
落とし込んで当たり前にしていくことが
CFOとしての役割です。

そうなると財務組織は強くなっていくわけです。

他の四つの項目に対しても
行動プランにまで落とし込みをしていき
組織強化をしようと思います。

ゲンタ

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

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