こんにちはゲンタです。
ヨネックスって知ってますかね。
バドミントンのラケットで有名な会社です。
ヨネックスが
ブリヂストンの在タイ子会社のテニスボール製造販売会社を
買収したというニュースを見ました。
ヨネックスは、ブリヂストンスポーツ(東京都中央区)傘下でタイでテニスボールを製造するBRIDGESTONE TECNIFIBRE CO., LTD.(売上高18億6000万円)を子会社化することを決めた。主力のバドミントン用品に次ぐ事業と位置づけるテニス用品事業の強化が狙い。ラケット、ストリング(ガット)、ストリンギングマシン(ガット張り機)は自社工場で生産してきたが、ボールについてはこれまでブリヂストンスポーツから供給を受けてきた。取得価額は非公表。取得予定日は2021年12月22日。
いやー、単純に海外にいて
同じ日系企業を買収するなんて
あまり発想になかったので
新鮮でした。
ただよくよく考えると
日系企業からの買収であれば
ある意味変なことできないので
安心ですよね。
すでにヨネックスブランドのテニスボールを作っているようですが
これはOEMなのでしょうか。
実際にブリヂストンブランドのボールを作るわけにも
行かないかと思うのですが、
https://www.yonex.co.jp/tennis/balls/
このウェブサイトを見ると
ヨネックスのテニスボール自体が
タイ製とあるので
ひょっとしたらこの買収した会社に
OEMしていたのかもしれません。
と思ってリリースを見たらその通りでした。
もともとここから買っていたのです。
垂直統合したわけですね。
ちょっと前にもヨネックスは
似たような買収を行なっています。
テニスの弦(ストリング)を張るときに
使うストリングマシンを製造するメーカー
も買収しています。
ここも元々の取引先です。
東洋造機はテニスやラケットの弦(ストリング)を張る際に用いるストリングマシンを製造し、その技術力は世界的に評価されている。ヨネックスが公式ストリンガーを務める様々な国際大会では東洋造機製の機械を使用している。ヨネックスは自社のラケット、ストリングの性能を最大限に引き出すためには、グループ内にストリングマシンを含めた一貫製造体制が不可欠と判断した。
ヨネックスの買収は
こんなふうに周りにいる会社
をターゲットに進めていくことが多いようですね。
上記により
ヨネックスは自社で持っていなかったが
重要なパーツを補完したことになる。
ここから
①自社の取引先のうちどこを買収したら買収効果を出せるか?
②自国にある周辺事業の日系企業子会社を買収したらどうなるか?
を考えてみようかと思う。
ゲンタ
こんにちはゲンタといいます。
自己紹介をします。
<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン
↓その後、改善施策を実施
<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万
大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。
ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。
なんだそりゃって感じですよね?
”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。
思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。
皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。
よろしくお願いします。
ゲンタ