思考

経理マンはどのように創造性を発揮するのか?

こんにちはゲンタです。

新年も明けて
ゆるーく更新をしていきます。

一発目は重要な話です。

経理の仕事って
創造性を発揮する機会が
少ないと感じませんか?

月次決算
支払い業務
月次レポート作成
事業計画
開示
連結決算
棚卸し
固定資産管理
マスター管理

うーん気が重くなるくらい
創造性を発揮しにくいですよね

やらなきゃいけないことはわかるけど
どうにも創造性を発揮する機会がなさそう・・

工場の生産ラインの仕事とかも同じ。

しかしながら
人間は創造性を発揮して
生きたいと考える生き物です。

自分で考えたことが
形になったりすると
嬉しいものです。

僕の尊敬する
スーパーCFO
ゲーリーウィルソンも言っていました。

財務もマーケティングと同じように
創造性を発揮することによって
価値を創造するのである。

創造するのって
そこまで難しくはないです。

ただの気づきでも良いのです。

例えば
あ、これ減損リスクありそうだな
だったら販売計画をもっと高くさせないと

これくらいのことを
パッと気づいたとします。

でも大抵の人は
こっから先のアクションを取りません。

ここからさらに踏み込んで
どうやったら
組織に緊張を与えて
販売計画の目線を上げられるか?

誰に最初に言うか?
どんな資料にするか?
最終的にはどの会議で合意を取るか?

ステップを考えていきます。(場面を想像してます)

ステップができたら
実際に資料を作って
該当人物に働きかけて
最終的には然るべき会議で
合意を形成していきます。

結果、この製品の利益は良化します。
当然ながら減損はすることになりません。

どうですかね

十分これだけでも
経理マンが創造性を発揮している事例となります。

もちろん利益への影響も大きいです。

最初に大事なのは数字の穴に気づけるかどうか?

次に数字の穴を塞ぐ改善のアクションを実行できるかどうか?

です。

気づきを得るためには
やっぱり財務のテクニカルスキルが
強力であることが第一です。

また、読書や事例などを勉強しておくことです。

間違いなくボロボロ気づけるようになります。

結構数字の穴に気づける人は多いと思っていまして
逆に改善の実行ができる人が少ないと感じています。

これは別のスキルで
物事を現実化するスキルです。

ストーリーを想像して
タスクリスト化して
実行していくわけです。

まとめます。

経理マンが創造性を発揮するには?

  1. 財務テクニカルスキルを学び、数字の穴に気づくこと
  2. 数字の穴を塞いで改善するタスクをリスト化し実行していくこと

これだけで自分が考えたことが
現実化して億単位での利益貢献ができたりします。

自分が考えたことが実現して
億単位で利益貢献できると
やっぱり気持ちいいです。

ゲンタ

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

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