CFO

経理マンはどのようにCFOのマネジメント力を身につけるのか?

こんにちはゲンタです。

今日は事業承継の本を読んでいまして
筆者はこれを強調していました。

CFOに必要で最も足りないのはマネジメント力だ!

ので、経理マンがどうやって
このマネジメント力をつけていくべきかについて
話していきます。

結論からいうと
この本でも言っていますが
やっぱり、実務で身につけるべきしかないです。

つまり
マネジメントする立場で仕事をして
経験するということです。

当たり前の話ですね。

何事も実践と質の良い練習で
身につけるしかないのです。

実際に僕も海外で中小企業のバックオフィスヘッドに
なって直面したのはトラブルの山でした。

が、このトラブルは宝の山でして
トラブルを区分して
優先順位をつけて解決していくと
違うトラブルは勝手に解決することが
できることがわかりました。

で、こういったトラブルに
部下たちは疲弊してきたわけで
この流れを変えられると
明らかに自分でも手応えが生まれますし
部下たちからの信頼も獲得することができます。

その後、自分が進めたい改革などにも
積極的に取り組んでくれるようになり
良い流れが出てきます。

しかし、やっぱり最初にトラブルだらけの
状況に直面すると
今まで大企業などで上司の指示を仰いだいた
人からすると対応に苦慮することが多いです。

というか
実務がわからないと
対処の仕方がわからないでしょう。

僕が今読んでいる本の著者はこう言っています。

こマネジメント力はどこで身につくのかというと、中小・ベンチャー、中堅の秩序のかけらもない混沌とした企業で、一つ一つ問題を解決し、山を乗り越えていくしかない。

つまり、修羅場を潜るということ

修羅場を潜ると
その後は大概の問題が来ても
ああ、来たか
じゃあ、やりますか
という気持ちになれるというわけです。

それがマネジメント能力を醸成する

ここから言えるのは
結局いつも同じ結論になっています。

大企業にいる人は子会社出向して
経理財務部長やCFOとしての経験を
30代のうちにしてしまう

中小企業にいる人は早めに転職するか
上司を追い抜いて
中小、ベンチャーで経理財務部長かCFOとしての経験を
20代、30代でしてしまう

こういった経験は40代、50代でのキャリアの成長を
著しく押し上げるはずです。(僕自身が実験中です)

体感レベルで
最も高い価値だなと思ったのが
食いっぱぐれはまずなくなるな
という自信がつくところです。

ちなみに今日読んでいた本はこれです。

ゲンタ

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

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