FP&A

財務の数字管理はシンプルに

こんにちはゲンタです。

今日は会計データを
どう持っておくべきかについて
考えたのでメモします。

細かい話を抜きにして
もう結論からです。

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会計システム、各部署が持っているデータ

<データベース> 
*エクセルでオッケー
・細かく定形フォームで
・月別にトレンドが見えるかたちで

複数の報告用資料作成
・過去年度や予算と比較したり
・コメントしたり
ーーーーーーーーーーーーー

ポイントは
いきなり報告資料を作らないこと
です。

ちょっと面倒でも
自分用にデータベースを
作ることが非常に大切です。

この基礎データがしっかりと
どれだけ作れるかによって
分析の精度が決まってきます。

この細かいデータを
報告用レポートに
サマリーしていくわけです。

そうすることで
いくら質問されても
ドリルダウンできて
すぐに対応ができます。

また突然要請される
アドホック対応も可能です。

逆にいきなり報告資料から
作っていたらどうなるか?

死にますよ

だって報告資料って
似たようなものがいっぱいあります。

その度に
いちいちERPから引っ張って
コピペとかしてたら
途中の計算でミスって
他の資料と整合性が
つかなくなったりします。

分析もいちいち行わなくてはなりません。

ファイナンスとしては
ここまで細かくみておけばオッケー
というレベルまで
毎回データを持っておくことで
分析も精緻化しますし
レポーティングも効率的にできます。

この話は昔も紹介した管理会計の本でも
同様のことが書いてありました。

会計士で監査をした後
ディズニーやマクドなどでfp&aを
経験された梅澤さんという方が
書かれた本です。

実務的にそうだよなー
ということが書かれています。

大事なのでもう一度言います。

ポイントは
いきなり報告資料を作らないこと

ちょっと面倒でも
自分用にデータベースを
作ることが非常に大切

ぜひ月次レポートなどを
このような視点で見直してみてください。

他の人には見えない
新たな問題点が見えてくるはずです。

ゲンタ

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

ゲンタ