こんにちはゲンタです。
今日は損失回避の法則という人間の性について話します。
人は得することを選ぶより、
損しないことを選ぶ
とゆう法則です。
なぜ経理のブログでこんなことを話すかとゆうと、
人を説得するときに使うからです。
経理であっても、
マネジメント層にいけばいくほど
プレゼンして人を説得する仕事が
できないと死にます。
たとえば、
あるプロジェクトを推進するために
社内で了承をとりバジェットを獲得するとき
監査法人にやりたい会計処理を飲ませるとき
部下を説得して仕事をやらせるとき
部下を昇進させるために社内を説得するとき
外部会社に社内でやるとなった条件をのませるとき
人を説得する必要があります。
この時、損失回避の理論は役に立ちます。
逆にいうと知らないとやばいレベルです。
この言葉を聞いたことある経理マンはすくないと思いますが
めちゃくちゃ役に立ちます。
では、説明していきますね。
損失回避の理論とは?
人は得することを選ぶより、
損しないことを選ぶ
とゆう法則です。
これをもっともわかりやすく
使ったビジネスが保険ビジネスです。
たとえば、医療保険。
病気になっていないが、
病院代を先に払っておきましょう
というわけです。
つまり、将来病気になり入院代をはらえなくなる恐怖があるから、
先に安く払いませんか?
とゆうわけです。
いったん損をするが、
将来、得をする
とゆ理屈で金をはらわせているわけです。
(具体例)社内でRPAのバジェットを獲得するには?
いや、経理マンがこの理論をどう使うかですが
たとえば、
社内でRPAプロジェクトをはじめて、
自分の市場価値あげてやる!
とします。
このプロジェクトやるから、
ルーティンワークやりません。
ただし、それ以上の成果出します
とゆのが理屈だとします。
しかし社内を説得なんてしたことがない
どうしたらいいか。。。。
ここで使うのが損失回避の法則です。
マネジメントに対して
RPAを導入しない損失を訴えるわけです。
RPAを導入しないと
会社の業務が生まれ変わるチャンスをロスしますよ
業務効率化されて従業員の考え方が変わるチャンスを失いますよ
このまま進んでいくと従業員のレベルが上がり続けず
ライバル企業に追い抜かれますよ
というわけです。
どうですか?
結構入れないとやばいと思いませんか?
どっちが相手に響くか?
RPA入れたら業務効率化されますよ?
と
RPA入れないとライバル企業に抜かれますよ?
のどっちがひびきますか?
後者の方がひびきますよね。
USCPA取ったらキャリアアップできますよ?
と
ライバルはUSCPA取ってキャリアアップしてますよ?
の方がわかりやすいかもしれません。
これが損失回避の法則です。
つまり、人間のさがですよね。
本当。
これを意識したビジネスは本当にいっぱいあります。
探してみてください。
僕はこの法則はプレゼンなどで使いまくってます。
ぜひ意識して使ってみてください。
効果てきめんのはずです。
なんせ人間のさがに訴えることができますからね。
ゲンタ
こんにちはゲンタといいます。
自己紹介をします。
<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン
↓その後、改善施策を実施
<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万
大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。
ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。
なんだそりゃって感じですよね?
”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。
思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。
皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。
よろしくお願いします。
ゲンタ