FP&A

【保存版】管理会計(fp&a)のためのおすすめ本5冊だけ

こんにちはゲンタです。

今日はこれからの時代の経理マンにとって
超重要スキルである管理会計(fp&a)実務を学ぶ
おすすめの本を紹介していきます。

管理会計の知識は今やfp&aという名で重要性が高まっています。

コスパよく効率的に管理会計を学んでいき
fp&a時代に対応できるスキルを身につけていただければと思います。

管理会計(fp&A)のおすすめ本5冊

早速ですが管理会計のおすすめ本5冊を紹介していきます。

管理会計の本の紹介と言いながら
マーケティングとかエクセルの技術の本が2冊も混じっています。

というのは僕自身が実務に携わる中で
管理会計で利益を上げていくために
マーケティングの知識が役に立ちました。

また実務的にエクセルの技術も深く求められます。

なので僕自身が管理会計やfp&aの仕事で役に立ったなという視点で紹介していきますね。

①管理会計の原理原則をスパッと学びたいなら

ザ・分析マスター: その分析、明確な次の一手を教えていますか? 櫻井道裕の戦略的管理会計スペシャリスト養成講座シリーズ

②管理会計の実務がどんなものか知りたいなら

今から始める・見直す 管理会計の仕組みと実務がわかる本 

③管理会計担当に必要となるマーケティングを学んで差をつけたいなら

白いネコは何をくれた?

④管理会計担当に必要なエクセルのスキルを学びたいなら

ケースでわかる管理会計の実務

⑤管理会計で利益を上げるスキルを学びたいなら

外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方

 

おすすめする管理会計本5冊がどういう人に役に立つか?

おすすめする管理会計本5冊がどういう人に役に立つかというと

<おすすめする管理会計の本がどうゆう人に役に立つか?>

  1. 管理会計の本ってダラダラと知識が書いてあるだけで実務に使えない人
  2. 管理会計の知識をどうやって実務で使うのかイメージができない人
  3. 管理会計の知識が一体どのように利益貢献に役に立つのかわからない人

他のサイトと違って
単なる管理会計の知識がダラダラと書いてある本をお勧めするような
野暮なセレクトはしません。

 

僕が実務で悩んだ時に解決してくれた本
を紹介していきます。

セレクションのポイントは
著者が本当に実務に関わっていて
現場感覚がある人であることです。

僕は著者が実務家で信用できれば
その人の著書はほぼ全て読みます。

実務で結果を出している人の真似をすれば
良い結果が出せるからです。

いくら大学の偉い先生が分厚い本を出していても
先生自身のブランディングには役に立っても
読者の役には立ちません。

(必携の書)櫻井道裕(著)ザ・分析マスター

僕は管理会計といえばこれとゆうくらい
分析マスターを推します。

正直ペース字数はめちゃくちゃ少ないです。

管理会計の原理原則がかかれています。

管理会計って何がよくわかります。

著者の櫻井道裕先生は日本管理会計教育協会の会長も務めておられます。

管理会計の原理原則って言ってしまいますと、

”ビジネス活動の視覚化、数値化”につきます。

 

数値化したものを細かくみるし、ざっくりともみた上で

ビジネスを数字を使って

ストーリーで説明できる状態にする

ということです。

 

その上で、業績をあげるための打ち手を打ち出す。

さらにそれを推進する。

そのような原理原則についてこの本で説明されています。

 

なお、Kindle Unlimitedを買えば、

この本もKindle Limitedで他の櫻井先生の本も読めちゃいます。

 

安いし、薄くて本質的なんで、

買ってちょろっと読むだけで、

すぐに管理会計の本質がわかります。

分析マスターもお勧めですが、

そのほかの櫻井先生の本も本質をついており非常にお勧めです。

 

ミスター管理会計っていう著作もうっすい本ですが、

管理会計初心者にはお勧めです。

ザ・分析マスター: その分析、明確な次の一手を教えていますか? 櫻井道裕の戦略的管理会計スペシャリスト養成講座シリーズ

梅澤真由美(著)管理会計の仕組みと実務がわかる本

次は有名な公認会計士の武田氏もすすめる

実際にfp&aの現場で実務をされていた方の本です。

 

なので

現場の悩みや疑問を感じつつ、

あー結局そこなんだよなー

というのがわかる

と思います。

 

冒頭で梅澤さんは色んな管理会計の本を読んだけど

全然参考にならなかった

ということを話しています。

 

僕も本当にそうだと感じました。

 

なぜ実務で気になる

他部署とのコミュニケーションとか

業績の説明の難しい原価

販売促進費の分析方法とか

細かく書いてくれてないんだ??

 

なぜ商品別チャネル別のPLの作成方法とか

説明してくれないんだ??

と思ってました。

 

それは実務をやったことがない大学教授などが書いた本だから

と言うのが答えだと分かりましたが、

この本は実務家の人が書いた本です。

 

ぶっちゃけこの本を読んで

全てが解決されるわけではありませんが、

実務家がぶつかる壁について

説明されており良書です。

今から始める・見直す 管理会計の仕組みと実務がわかる本 

佐藤義典(著)白いネコは何をくれた?

この本はいわゆる管理会計の本じゃなくて、

マーケティングの本です。

 

この佐藤さんはマーケティング業界で有名な方なのですが、

こちらの本も含め著書はほとんど読みましたが、

非常におすすめです。

 

この本を見つけた時は

僕が管理会計で知りたかったことは

管理会計の本のコーナーではなく、

マーケティングのところにあったか!

と感じたものです。

 

結局、ビジネスはマーケティングが

その機能を包括的にみることになります。

だって、売れる仕組みを作ること=マーケティングだからです。

 

仕組みの回り具合を

管理会計FP&Aがモニタリングする

わけですね。

 

その意味で管理会計担当やFP&Aがビジネスをいかに回していくのか

回っているのかを学ぶ上で本書は非常にわかりやすいです。

 

さらに、管理会計やFP&Aでは財務数値だけではなく、

非財務の数値も当然追っていきます。

 

本当に面白い本だと思います。

佐藤さんの本はこの本に限らず全て読みましたが、

全て良書です。

買うに値します。

白いネコは何をくれた?

ケースでわかる管理会計の実務 製品別採算管理・事業ポートフォリオ管理・投資案件管理の実際 

この本は新たに紹介する本です。

これは僕の中でぶっちゃけ管理会計の決定版ですね。

というか、僕が考える管理会計仕事のネタバレ的なところがあるくらい

細かく実際について書かれています。

僕は管理会計は結局、PLの分解であり、PLを分解して現場の行動の数字と

いかに結びつけていくか?

ということだと思っています。

なので、結局、商品別PLを作ったり、チャネル別PLを作って

管理していくことにつきます。

これについて実際のシナリオをベースに細かく説明してくれているのが

この本です。

現場で管理会計に携わっている人には超おすすめです。

ケースでわかる管理会計の実務

外資系金融のExcel作成術―表の見せ方&財務モデルの組み方 

FP&A担当や管理会計担当者は

マネジメントに対して、

数字を使ってビジネスを説明することが仕事です。

 

そのためエクセルを多用します。

 

エクセルのformulaのスキルもさることながら、

エクセルの見栄えもきれいにする

必要があります。

 

ぶっちゃけ見栄えが良いだけで

仕事ができるように

見えてしまいます。

 

元々仕事ができる人が

エクセルのフォームまで綺麗でみやすくなったら???

その効果は絶大です。

 

それにそもそもエクセルカッコよく作れたら、

つまらないエクセルワークの仕事も

テンション上がったりします。

 

うおーー

こんなかっこいいレポート俺作ったのかー

おっしゃーー

となります。

 

きれいに効率的な構成で

エクセルでレポートをつくるスキルも

現実的に管理会計担当には必要です。

 

ということでそれならこの本です。

外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方

まとめ

ポイントをまとめていきます。

①管理会計の原理原則をスパッと学びたいなら

ザ・分析マスター: その分析、明確な次の一手を教えていますか? 櫻井道裕の戦略的管理会計スペシャリスト養成講座シリーズ

②管理会計の実務がどんなものか知りたいなら

今から始める・見直す 管理会計の仕組みと実務がわかる本 

③管理会計担当に必要となるマーケティングを学んで差をつけたいなら

白いネコは何をくれた?

④管理会計担当に必要なエクセルのスキルを学びたいなら

ケースでわかる管理会計の実務

⑤管理会計で利益を上げるスキルを学びたいなら

外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方

 

コスパよく効率的に管理会計を学んでいき
fp&a時代に対応できるスキルを身につけていただければと思います。

ちなみに管理会計を学ぶ場合、本を読んでも良いですが
実務を経験できる環境にいない場合は資格の勉強をするのもおすすめです。

次の記事では管理会計のスキルが身に付く資格について紹介しています。

管理会計のスキルを学ぶための資格は何がいいか?こんにちはゲンタです。 この記事を読もうとしているということは 管理会計を学ぼうとされていることと思います。 管理会計のスキルは ...

ゲンタ

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

ゲンタ