こんにちはゲンタです。
今日はSAP社の近年のファイナンス機能の強化について
学んだのでアウトプットしていきます。
SAPのファイナンス機能の強化方向性
結論から言ってしまいますと、
オペレーション工数を減らして=作業仕事を減らして、
ビジネスパートナー機能の工数をふやした=思考型仕事を増やした。
ということです。
これをどのように時間の使い方を変えていったのか?
うちでそれをやるとしたらどこから手をつけられるか?
という視点でみていくことが大切です。
どうやって時間の使い方を変えて行ったのか?
背景として、2011年から2016年の間に買収案件が多く、
取引ボリュームが3割増加したというのがあります。
ですが、この間にオペレーションコストは下げることができたということです。
本題のどうやって?ですが、
シェアードサービス化と自動化の2つが要因です。
買収企業の関節業務をシェアードサービスに集約化して、簡素化・標準化をした上で
自動化に取り組む。
これによってオペレーションコストを下げることに成功でき、
ファインナンス部門の工数を減らすことができたというわけです。
その結果、ファイナンス部門のコアメンバーはより
ビジネスパートナー機能にフォーカスする時間を増やすことができた。
というお手本のような事例です。
しかし、実際にこれらを導入している時の混乱があったでしょうし、
現在でも、これをフルで使えているところは少ないのではないか
とも思います。
SAP事例から学ぶこと
SAPがやっていることは
おそらく他社の数歩先に行っていると思われます。
なのでSAPを後追いするだけでも勉強になります。
ぜひ皆さんもSAPの動きは注視していただいた方が良いと思います。
今日は財務機能の強化の方向性についてお話させていただきました。
ありがとうございました。
ゲンタ
こんにちはゲンタといいます。
自己紹介をします。
<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン
↓その後、改善施策を実施
<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万
大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。
ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。
なんだそりゃって感じですよね?
”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。
思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。
皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。
よろしくお願いします。
ゲンタ