マインド

スタンフォードの自分を変える教室【感想・書評】

こんにちはゲンタです。

 

この間、名著とされる

スタンフォードの人生を変える教室という本を

読みました。

 

正直、学者が書いた本でまどろっこしい部分が多かったです。

 

具体的に何すりゃいいのか?

が良くわからなかったり、

ずっと同じことが書いてあったりして、

だからなんなんだよ?

と思いながら、ババーっと読んでました。

 

ですが、

非常に勉強になったところがあったのと、

自分でそれに対してどうしているのかについて、

アウトプットしてメモがてら書いておきます。

 

他の人がブログで書いている

ただの内容のまとめ的なものとは

一線を画す内容になっていると思います。

 

ちなみにこれです。

僕が参考になったの箇所という点を説明します。

 

————————————-

あらゆる企業が

個人のドーパミンを狙って

お金を取ろうとしている。

 

その結果、人間の欲望の良くないところを刺激して

お金を稼いでいるのは全くけしからん。

このけしからん部分を理解することによって、

 

個人は良い行動にドーパミンを

放出するようにすることによって、

人生を良い方に変えていくことができる。

—————————————-

というところです。

 

これ一体何を言っているのか

わかりにくいと思うので、

具体的に僕のオリジナルの内容で説明します。

 

英語とUSCPAを勉強してキャリアアップしたいけどドーパミンを狙い撃ちされて撃沈した人の話

 

例えば、

英語の勉強をして外資系の仕事に就きたい、年収をあげたい

USCPAの勉強をして年収をあげたい

と思って英語のレアジョブに申し込み、

USCPAの学校のアビタスに申し込んだ。

 

お金も払ってる。

勉強しなきゃと思ってる。

 

でも、

今日は職場で他部署からいやーなことを言われて

ストレスを感じていた。

 

フラーっと帰り道にあるコンビニに寄ってしまう。

 

そして、ポテチとビールをつい買って食べて

お酒を飲んでしまう。

 

その結果、眠くなって勉強をせずに寝てしまう。

そして、勉強が進まない。

自己嫌悪に陥って、

またコンビニに寄って、

ビールとポテチを買って

寝てしまう。

 

結果、

キャリアも前に進まない、

お金も無駄に使ってしまった、

仕事もうまくいかない、

みたいなことってありがちですよね。

 

こういう状態に陥ってしまうと、

やっぱり人生がじゃんじゃん悪い方向に行ってしまいます。

スタンフォード式のドーパミン企業活用ロジック

いや、これをね。

企業は個人のドーパミンの弱い報酬体系の脳の構造を狙い撃ちして

お金を奪っているというわけです。

 

ですが、これって個人の意志力の問題だろって話です。

 

だって、人によってはうまくビールやポテチを使って

人生の楽しみとして活用している人もいるわけです。

 

USCPAに受かって、

ステーキを食べながら

恋人ととビールで乾杯している人もいる。

 

これって人生の楽しみの一つというか、

素敵な瞬間の一つって感じです。

 

このように、仕事をしてストレスを感じても

一方では、ビールを飲まないでUSCPAの勉強をちゃんとやったから

合格できてキャリアアップして恋人ができて

ビールで乾杯ができるわけです。

僕のドーパミン理論

なので、企業が悪いんじゃなくて、

個人の行動の選択を正しいタイミングで

正しい選択をするように方向づけることが必要なんだ

と思いました。

 

ですが、具体的にどのようにどうやって

良い方向(=自分が目指している目標)に向かう

行動にドーパミンを出させるのか?

についてははっきりと書いていませんでした。

 

ここを僕自身の経験から書いてみたいと思います。

 

どうやって自分をコントロールして自分の目標に向かう行動にドーパミンを出させるのか?

 

ズバリ、

自分の脳みそへ目標を刷り込みすること

です。

 

実際、僕はこれをやってまして、

めちゃくちゃ効果が出ています。

 

具体的には、

evernoteに自分の目標とそれを達成した時の

イメージ画像を入れておきます。

 

上場企業CFOになって年収XXになること。

そしてこんな感じのところに住んで、

チャリに乗って会社に行く前に

ホテルでコーヒーを飲みながら勉強して、

出張に行ったり、人と絡んで

M&Aやって、

FP&Aの組織を組んで、

時々はセミナーをやって。

 

そうしたら、

家族を毎年海外旅行に連れて行けるし、

子供の教育を十分にすることもできる。

 

 

そのためには、

もっと実績を積んで、

プログラミングを実践して、

インセンティブプラグラムを入れたり、

トレーニングのシステムを入れたり、

M&Aをもっとやったり、

コスト削減の実績をもっと積んだり、

業務の仕組み化の実績をもっと強化して、

みたいなことを

かなり具体的に書いていきます。

 

そして、これを毎朝見て音読します。

毎朝どころか、ちょっと時間が空いているときに

これをみて思い出すわけです。

 

ちょっと怪しい奴ですが、

まあ、いいんですよ。

 

逆に他の人がやっていないことをやった分だけ

他の人と違うことができるということなので。

 

差別化の一環です。

 

人間ほっておくと自分の目標も忘れちゃうので、

ビール飲んじゃうわけです。

 

目標を思い出すと、

朝、そのあとに今日のやることリストを書くときにも

その目標に向かって何をするのかを書く時の

精度が高まります。

 

結果、行動の精度も高まるというわけです。

 

自分の行動の一貫性が高まっていきます。

そうすると、ビールとか飲まなくなります。

ビール飲んでも、タイミングが違ってきます。

USCPAの勉強してから飲むか。

とか。

 

あの仕事をやり抜いたら、

今日はビール飲んでもよしとしよう。

とかそんな風になってきます。

 

まあ、当たり前っぽいですが、

この目標を視覚化してエバーノートに突っ込んで

繰り返し自分の脳みそに突っ込んで、

ドーパミンを出していくっていうのは、

方法として間違ってないと思います。

 

実際、成功されている方はこのようなことをしています。

エバーノートじゃなくて、手書き手帳でやられている方が

多いように思います。

 

が、僕の場合は、エバーノートに入れたほうが

繰り返す頻度が高まるので、こっちでやってます。

 

その結果はある程度出ているなあと思います。

なので、この習慣は続けていっています。

 

ということで以上です。

 

—————————————————————————————————

僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

その後、零細企業になんとか潜り込みました。

そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、

転職活動をやりまくりました。

その結果、一部上場企業に入社することができました。

決算などの作業仕事はほぼやらず、

プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。

今では海外でCFOをやっています。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

https://beyondthefinance.com/?p=440

ゲンタ