わかりやすさ、シンプル、簡単さはでかい価値である
という話をしていきます。
価値があるというのは、
別の言葉で言うと、
お金になる
ということです。
つまり、
難しいものをシンプルにしてあげるだけで、
お金にすることができるというわけです。
結構、面白しですよね?
世の中、小難しい、ややこしいことばかりです。
これをシンプルに整理してあげるだけで
お金に変わるなんて、、
僕が、本当の意味でシンプルさの価値に気が付いたのは、
プレゼンを役員向けにした時でした。
受けが良かった場合と悪かった場合での明確違いは、
枚数を減らしたほうが受けがよいな
と感じた時でした。
もっというと、
メッセージがシンプルで、
そのメッセージを構成する
周りの要素も強いというメリットがあったからです。
パワポは意外に無駄な枚数があって、
枚数多いとやった気になってる場合がありますが、
枚数が多い場合は逆に枚数を減らせないか?
言葉を減らせないか?
と考えていくと、オモロイです。
めちゃくちゃ減るんですよね。
30枚あったのが5枚になってしまったりします。
5枚くらいがせいぜい自分の頭でコントロールできる範囲であり、
相手の頭にインプットできる範囲なのだなあという感じです。
こういう枚数減らせ的な話はよくありますが、
・具体的にどうやるのよ?
となると思います。
その具体的な方法は
・事前に一人でプレゼンしてみる
です。
一人でプレゼンしてると
途中で、
あー、これいらないわ
とかバシバシあります、
あー、これ大事だわ
とかもわかります。
すると、枚数が減り、
強いメッセージがうまれます。
これ、小説家がやる推敲と同じですね。
しかも、プレゼンもうまくなりますし、
話がわかりやすくなり、
面白い人になれます。
そういえば、
昔、よくIR資料作ってから、
役員に読み合わせさせられたな
と思いだしました。
シンプルさの価値、
わかりやすさの価値は
奥が深いです。
いくらでもありますよね。
iPhoneもボタンが少ないことが価値だし、
Macも説明書ついてない。
Googleもトップページは検索窓だけ
でも、
使えちゃうってところにユーザーは価値を感じる。
お金を払ってしまう・・・・・。
こういうことを考えながら、
仕事をしていくと、
自分がやっている経理業務も、
お金に変えることができるかもしれないですよ。
ややこしかった固定資産管理のプロセスをシンプルにする
ややこしかった買掛金の管理プロセスをシンプルにする
これも、大きな価値です。
だから、こういうのを整理したシステム会社は儲かってます。
固定資産ならProplusという会社があります。
これもシンプルにして価値を生み出した例です。
それを待ち望んでいる人は、
何でもないことほど、
いっぱいいるはずなんですね。
だから、ちょっとしたことでも、
大きな価値になる可能性を秘めているわけです。
—————————————————————————————————
僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。
ですが、その後USCPAを取得したり転職活動をして
今では一部上場企業で決算などはやらずに複数のプロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしてます。
年収も1000万を超えました。
今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、
CFOになろうと日々色々と学び、行動しています。
このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。
なんだそりゃってかんじですよね。
もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。
こんにちはゲンタといいます。
自己紹介をします。
<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン
↓その後、改善施策を実施
<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万
大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。
ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。
なんだそりゃって感じですよね?
”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。
思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。
皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。
よろしくお願いします。
ゲンタ