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RPAっていきなり言われても経理実務にどうやって使ったらいいのかわからない

最近、RPAとかよく新聞とかネットで見かけます。

 

でも、

実際にRPAを経理実務にどう使っていいのか?

全く想像つかなくないですか?

 

そりゃー、そうでして、

実際に実務でRPAを導入しているのはかなり少ないですし、

体験しているのは本当に一握りの企業の経理担当だけです。

 

ですが、

RPAは実はコストもかなり安く始められて、

かつ、使うのもそんなに難しくないので、

中小企業でも充分に使っていく価値のあるものです。

また、実際にこれからバンバン普及して行きます。

実際、大手企業は2017年になって、

急激にRPAをどんどん導入していっています。

 

今後は中小にも来るででしょうし、

事務系の仕事をしている人はこのトレンドを

必ず押さえておく必要があります。

 

その上で、

これからどのような仕事が残っていくのか?

どのような仕事が消えていくのか?

を明確に知っておくのと知らないのとでは大きな給与格差が生まれてしまいます。

 

知ってるか?知らないか?

それだけで大きく人生の明暗を分けてしまいます。

 

今日は、RPAが実際にどのように使えるのか?について話をして行きます。

 

ぼくが実際に導入したRPAについて一つの具体例を話していきたいと思います。

 

子会社からの月次レポートがメールで届き

それを共有フォルダに保存するだけの仕事

 

ぼくの会社では子会社から月次レポートが届き

それをただ共有フォルダに保存するだけ

という仕事がありました。

 

これを一時は各子会社担当がいちいちメールをもらって、

返信してフォルダに保存して、受信日を記帳してというようにやっていました。

 

僕も一瞬だけやらされましたが、

正直、超だるいなーと思しました。

 

で、

速攻で意図的に仕組みを作る仕事を提案して

そっち側に回ったので

このようなだるい作業仕事はやらなくなりました。

 

ですが、

その後も正社員がやっていコスト高すぎだろと

思ったのと社員もだるいと言っていました。

 

僕がマネージャーになった時に

派遣社員にやらせるように変更しました。

 

その仕事は

毎月それなりの数の子会社があるので

毎月なんだかんだで、

4時間くらいはかかっていたと思われます。

 

メールが来たら指定の共有フォルダに保存する

という仕事をRPA化してみた

 

このかったるいルーティン仕事を

ロボ化(=ロボットにやらせて自動化)してみたんですね。

 

これがどういったようになるのかを図解するとこんな感じです。

 

RPA前とRPA後の図解

 

 

子会社から届いたメールを受けると、

自動的に共有フォルダに保存され、

受信日が記帳されるようになりました。

 

その結果、

派遣社員にこの仕事をやらせる必要がなくなりました。

 

つまり、

4時間/月×12か月=48時間×時給2000円=年間9.6万円の価値がでた

というわけです。

 

これがでかいか小さいかでいうと、

それほど金額的には大きくないです。

 

ですが、

このような仕事を次々と自動化していくと、、、

それはめちゃくちゃ効果がでかいといえます。

しかも、これが毎年ずーっと続くので、

積もり積もった価値は半端じゃないことになります。

 

この年間10万円のコスト削減効果を10個積み上げたら、

年間100万円のコスト削減効果です。

100個積み上げたら、

年間1000万円の効果です。

これ、人件費で言ったら2人分になりますよね。

 

それが毎年出て来るわけです。

1年目で1000万円

2年目で2000万円

3年目で3000万円

 

と言った具合に。

 

このRPAの一個一個のプログラム自体が

ある意味で、資産価値があると言えるわけです。

 

その意味で、

このプログラムを作っていくという仕事は

資産を作っていくという仕事になり、

めちゃくちゃ経済価値あるよね。

ということです。

 

そして何よりもこういったように仕組化するという思考に

経理の人の仕事が移行していくというパラダイムシフトが起きることの

メリットがめちゃくちゃでかいです。

いや、でもプログラム書くとかできないんだけど

プログラム書くとかできないって、

そりゃ、経理マンができるわけがないです。

ぼくも書けないですし、、

 

ですが、

Win ActorというNTTが開発した

日本型のRPAソフトはプログラム書く能力は必要ありません。

 

実際に自動化したい業務を録音ボタンを押して、

実際に作業するだけで、

プログラムが自動で生成されます。

 

言ってみれば、

エクセルのマクロのような機能ですね。

だから、簡単に仕組みを量産することができるというわけです。

めちゃくちゃよくないですか?

 

もちろん、

プログラムを書けるというスキルは

このような流れの中で、

これから重宝されるスキルなので、

これを差別化スキルとして持っておくというのも面白いです。

 

ですが、それは経理マンにとっての本質的なスキルではありません。

だし、RPAを使うだけであればプログラムのスキルは不要ってことです。

 

この動画でちょっとイメージを高めてみてください。

実際にルーティン業務を自動化しちゃってますね。。

 

まとめると

パターン化できるようなルーティン仕事は

まるでエクセルのマクロのように自動化できてしまうわけです。

他にもあらゆるパターン化できる仕事に適用できます。

 

なので、こういった仕事を手でやることは

今後、確実に消えて行きます。

 

例えば、

✔請求書をスキャンしたらERPに仕訳が投入されるということもできるし、

✔関係会社取引をダウンロードしてそれを連結システムに投入するといったところはできるし、

✔税務申告だってBSPLをダウンロードしてそれを別表4に転記して、

✔GLの中から交際費を出力して損金不算入を自動的に転記して、

✔配当金益金不算入を計算して転記してとか

です。

 

そういうようにやっていくと、

あらゆる小難しい地味な作業系の経理仕事は一切ロボ化できることになります。

 

逆に言うと、仕事を自動化する仕事とかプログラムをメンテナンスする仕事が出て来るわけです。

つまり、仕組み化であり、仕組みを磨きあげる仕事です。

こういった仕事が、残っていきます。

仕事を自動化/仕組化する仕事が出てくる

 

で、

次のステップはロボ化したけど、

メンテナンスが必要なので、

そういった保守係というものも必要になってきます。

 

だからこそ、

どういうように作業させたいか?

は理解していなければなりません。

 

その意味で、手を動かす必要はないですが、

レビュー能力、仕組みを作る能力は必要ですし、

これまで同様にベースとなるファイナンスの知識は必要です。

 

で、こういったことをできる人が

さらに高次元の仕事をすることになるのだなと思います。

 

逆にこういったことができない人は、

仕事がなくなるか給与が激減するか

というようになっていくわけです・・・。

 

こうなったらAIとかRPAとか使う側に回った方が

断然よくないですか?

 

 

僕もそうですが、一瞬は新しいことをやろうと思うのですが、

中々実際にふっと思ったように行動できなかったりします。

 

これは思考が鍛えられていないのと

単純に行動を移す方法を知らないだけなんです。

 

実際に行動に移すコツについて書いてますので、

こちらの記事読んでみてください。

 

ということで、終わりです。

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

ですが、その後USCPAを取得したり転職活動をして

今では一部上場企業で決算などはやらずに複数のプロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしてます。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

CFOになろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。