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fp&a組織の歴史から学ぶこれからの経理マン像

こんばんはゲンタです。

今日はfp&a組織の歴史

について説明してきたいと思います。

さらにこのfp&aと同時にCFOという役職も出来上がっています。

ということで早速いってみたいと思います。

発祥は1980年代後半のアメリカ

fp&aという組織が設置されたのは1980年代後半のアメリカでした。

通常の財務部、経理部以外にビジネス支援に特化した財務組織として

fp&aができました。

 

このfp&aを含む財務経理、IR機能を統括する役職としてCFOも設置されました。

CFOの重要な役割である戦略策定、予算管理、実績モニタリングといった機能は

主にこのfp&a部門によって成立させており、非常に重要な部門であると言えます。

 

特に有名なのがGEであり、

CFOの下にfp&a部隊が揃い、

各fp&aは各事業にへばりついて、

事業に関する一切の数字面での支援やビジネスプロセスの作り込みから

予算策定、実績のモニタリングなどを行っている。

 

ここから見えてくるのは再三このブログでも話している通り、

経理マンが事業部にへばりつくことによって、

実際のビジネスを数字で視覚化するということをやっていると言える。

 

そのためにはやはり、

ベースとなる財務会計、税務スキルに加えて、

ビジネスを理解するための素養が必要である。

さらに現在の経理マンはITにも強く

良いツールを使いこなせないと厳しくなっている。

 

というところで、

GEが求めるファイナンスマンの理想像について非常に参考になるので

引用させてもらいます。

GEが求めるファイナンスマンの理想像

  1. コントローラーシップを重視し、会計やレポーティングシステム管理に精通していて積極的に取り組むことができる
  2. 最新のツールとベストプラクティスの活用ができる
  3. 結果を重視し、リスクを最小限に抑える……他の文化への適応能力がある
  4. 単に数字の記録者ではなく、戦略的に外部にフォーカスした思考力を持つ
  5. バランスのとれたビジネスマン……部門を越えた視野と影響力を持つ
  6. 優秀なリーダーであり、優秀なコミュニケーション能力を持つ、頼りがいのあるビジネスパートナー……ビジネスにおけるファイナンスの役割を明確に示すことができる
  7. 多様なバックグラウンドを持ち、世界に通用する人材を見極め育てる

こうしてみると、

会計のテクニカルスキルはもちろんベースとして必要ですが、

かなりオールラウンダーで、

専門家というよりはむしろものすごいバランス感覚を求められる感じがしますね。

そりゃあそうで、

決算書を作るのであれば経理部内に閉じ籠っても作ることは可能です。

が、fp&aはCFOの部下なのに各事業部にへばりついて

サービス提供しつつ、ガバナンスもきかせなくてはいけないわけです。

そりゃあ有能な上に、コミュニケーションが上手でなくてはならないわけです。

これからの経理マンに求められるもの

僕はfp&aの歴史を学んでみても

やはりこれからの経理マンは”思考型”経理になるべきだと確信を深めましたね。

テクニカルなことは当たり前にこなして、

コミュニケーションが上手く、ITツールをスマートに使いこなしつつ

事業部門の人にサポートしつつ、上手く人を動かしていくということが求められるわけです。

やはりビジネスを理解しないと事業部門から信頼されません

サポートがないと事業部門から信頼されません。

信頼されないと事業部門の中で働くことはできません。

ビジネスを理解するために有効なのがマーケティングを勉強することです。

マーケティングってお金をもうける仕組みを作ることです。

またサポートをしてベネフィットを感じてもらうためにも

ITツールを有効に使いこなすスキルはMustです。

事業部門から信頼をされたら

あとは自分の動いて欲しいように動いてもらうだけです。

僕はこの人を動かすというスキルは信頼から生まれてくると思ってます。

そんな特別な方法なんてなくてやはり人と人との信頼をどう作っていくのか?

ということでしかないと思います。