思考

【書評】レバレッジマネジメントを読んで経営者がやるべきことを学んだ

こんにちはゲンタです。

 

今日は本田直之さんのレバレッジマネジメントを読んで、

経営者としての仕事への取り組み方を学んだのでメモっておきたいと思います。

 

ぶっちゃけ至極当たり前のことが書いてありました。

が、彼の具体的な経験談からきていることや

最近の時間がなさすぎる僕に足りていない要素を感じたので、

メモっておきたいと思います。

経営者の仕事は何か?

「少ない労力で大きい成果をうむ」

です。

 

よく忙しすぎて、なかなか考える仕事ができない。

とか、言っている人がいますが、

大抵こういう場合は、その人の人生がうまくいっていないケースが多いです。

 

僕がUSCPAや簿記1級などの資格試験の勉強をしていた時、

仕事はぱっぱと切り上げてこれらの勉強の時間に費やしていました。

 

その結果、仕事をパッパと切り上げるべく、無駄なことをやめたり、

ルーティン仕事を簡単にできるようにエクセルを工夫したりするなどしました。

 

その結果、資格試験の勉強に時間を費やすこともできて両方とも一年以内で合格することができました。

それに、余った時間で上司からM&Aの進め方や監査法人との折衝など、

より考える仕事を振ってもらえて、スキルアップ・実績アップにもつながりました。

 

っていうように、

作業仕事を効率化することは結果的に大きな結果の違いをうむっていうわけです。

地味ですが意外とナメちゃいけないことってわけです。

 

それと同じで経営者の仕事も日常的なルーティン業務については、

仕組み化をして部下で勝手に回るような状況を作るべきだと言っています。

 

例えば、超些細な話ですが、

会議の事務局業務などがあります。

 

これも事前に部下に言っておかないと

ネームプレートを用意していないとか、

資料をプリントアウトしていないとか、

プロジェクターが投影できないとか、

不具合が発生してあたふたする瞬間があります。

 

こういうのを毎回、会議後などに文句をいうだけでは

なおらないことがあります。

(優秀なマネージャーならそうはならないはずですが、、)

 

なので、こういったことがおきた場合は、

会議準備のチェックリストを作らせる。

 

毎回、会議準備を終わったらチェックリストにそってミスがないかを確認させる。

そのように仕組み化することでなんども同じことを言わなくて済むようになるわけです。

 

これって他の業務にも言えることです。

営業のセールストークも同じです。

パターン化できるセールストークは提案資料を統一化して一回作るだけで済むわけです。

 

経理の決算報告のトークも型を一度決めてしまえば、

一定のクオリティの決算報告トークができるわけです。

 

経理の決算プロセスも同じです。

毎回、同じミスが起こらないように

月次決算のチェックリストを丹念に作り込みをしておき、

毎回、決算書作成後にチェックリストに沿ってしっかりとチェックさせる。

そうすると自分がチェックする必要がなくなり、時間が節約できるわけです。

(しかも部下のスキルアップにもつながり一石二鳥ってわけです)

 

だから、これらの型を決めるときには経営者も入って作り込むべき。

というわけです。

 

このように、経営者は日常のルーティン業務をやってはいけないんです。

経営者がルーティンの資料を作ってはいけない。

経営者はモップをかけちゃいけないってわけです。

(掃除をしちゃいけないっていう意味です)

 

経営者は仕組み化して時間を作ったら、勉強をする

もう一つ経営者がやるべきこととしてあげているのが

勉強すること

です。

 

人間勉強しないと、

新しいことなんてできないです。

 

年収3億円を稼いでいるビジネスマンが言っていたのですが、

「めちゃくちゃ稼いでいる人はアイディアが溢れてでくる人ですけど、

アイディアが出てくるのは結局、それだけインプット=勉強してるからだ。」

ということでした。

 

結局、経理マンもそうですけど、

何か新しいことをやって業績をあげていくとか、

企画を立ててプレゼンしていくとか、

やっていくことによって、

日常の作業仕事をから抜け出すことができます。

 

実際に僕もそうでした。

 

新しいことを企画して提案して通る。

そうすると、その仕事を進めていくための時間を確保する必要があるから、

決算とか伝票きりとかの作業仕事から脱出することができたわけです。

 

でも、そういった企画を打ち出すためには、

日常的に勉強していなければアイディアが出てこないわけです。

 

じゃあ、経理マンはどういう勉強をすればいいの?

それはこのブログをしっかりと読み込むことです。。

 

というのは半分冗談ですが、半分本気です。

 

結局勉強なんて何からでもできるんです。

日常的に人とコミュニケーションしている中でも勉強できますし、

電車に乗っているところでも勉強できます。

 

勉強できるっていうのは自分の頭を使って気づきを得られるっていう意味です。

 

それが本であっても良いし、セミナーであっても良いし、人との話であっても良いし、

何か新しいビジネスに触れた時であっても良いし、絵画に触れた時、映画を見た時でも良いわけです。

 

ですが、これらの気づきを得るためには、

思考の型を持っていないと気づけないです。

 

だから、思考の型を勉強するべきです。

 

もう一つは思考の型を持って日常的に勉強をして、

気づきを得たら、それをアウトプットする。

そうすると、人は脳みそに知識として定着します。

 

じゃあ、アウトプットってどうすればいいの?

となりますが、

 

これは、ブログをやる。

これが僕の答えです。

 

僕がブログをやっているのは、ぶっちゃけ自分の勉強になるからやっているのです。

もちろん、結果的に誰かの役に立てたらいいなというのもありますが。。

 

僕も昔はこんなにみんなブログやらやってるのはなんなんだろうって思ってました。

ただ単に自己顕示欲が強いのかな〜、暇だよな〜って思ってました。

 

ですが、そうではなくてアウトプットの場として自分の勉強になるから

やっているんだっていうことがよくわかりました。

実際、僕も今日の記事なんかはちょっと10分くらい本を読んで

大事だなと思った部分をメモっているに過ぎません。

という、かなりぶっちゃけた話になってしまいました。

 

このようなブログの場があると転職エージェントにあってどうだったとか、

面接を受けてどうだったとか書いておけるわけですよ。日記のように。

そうすると自分の行動を客観的に見ることできたりもします。

 

これも一つの強固な勉強の仕組み化ですね。

まとめ

・経営者の仕事は仕組み化と勉強することである。

・経理マンの仕事も同じであり、仕組み化と勉強することで作業仕事から脱出することでキャリアアップが可能である。

・具体的には、思考の型を学び行動してアウトプットの場としてブログをやる

 

ありがとうございました。

 

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

その後、零細企業になんとか潜り込みました。

そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、

転職活動をやりまくりました。

その結果、一部上場企業に入社することができました。

決算などの作業仕事はほぼやらず、

プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。

今では海外でCFOをやっています。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

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