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SSC・BPOとデジタル化との関係性と今後の経理業務の潮流

こんにちはゲンタです。

今日はSSC・BPOの今後の潮流について

デジタル化の流れと絡めて話をしていきます。

 

僕もこれらについてはまだまだ手をつけつつ勉強しているというところです。

間違いなく、今の時代の経理マンのオペレーションにおける問題であります。

もう経営層の中ではこれらが超超ホットトピックです。

CFO界隈ではこれを早くやらなきゃ、将来圧倒的に遅れてしまう!

という危機感でいっぱいです。

 

逆にいうとSSC・BPO・デジタル化を実現できる経理マンは

めちゃくちゃ市場価値高いと言えますね。

先に勉強したもん勝ちってことでどんどん学んでいきましょう!

 

ということで

まずはSSCとBPOって何って話をしますね。

SSC・BPOとは?

SSC・BPO共に共通する2つの事象として、

1業務を一箇所に集約化すること=ロケーションの統一

2業務を標準化すること=オペレーション方法の統一

の2つがあります。

 

業務、ロケーションを集約化することによって、

規模の経済を働かせようってわけです。

 

つまり、ホワイトカラーの仕事を工場の業務のように

ガリガリ整理して効率性を高めようということです。

 

ちなみに、SSCとBPOの違いは社内でやるか、社外でやるかの違いです。

SSC=業務統一化、ロケーション統一化して社内で業務を行う

BPO=業務統一化、ロケーション統一化して社外へアウトソースする

ということです。

 

さらにいうと

これが各国で行われていたものが、

グローバルに行う=GBS

となります。

BPO・SSCが再度盛り上がってる理由

SSCとBPOは2000年代に欧米グローバル企業に習って日本でももり上がったのですが、

結局、日系企業は狙った効果を出せないまま中途半端な結果となってるケースがほとんどです。

 

最近はデジタル化の流れが経営層から強くなっていく中で、

SSC・BPOという流れが

再度盛り上がってきているという流れがあります。

 

なぜか?

 

SSCとBPOの本質は

業務の標準化(業務プロセスの統一)と集約化(=ロケーション統一)であり、

この2つの条件がそろうとデジタル化が非常にしやすくなるからです。

デジタル化すると圧倒的なコストメリットが出てくるというわけです。

だから、過去2000年代から盛り上がったSSC・BPOが盛り上がってるというわけです。

実際、SAP社のようなグローバル企業はグローバルにSSCが進んでメリットが出ています。

SSC・BPO化による本当の価値はデジタル化によって生まれる!

GBS・SSC・BPO化による本当の価値創出は

デジタル化によってメリットが出てきます。

 

いや、そりゃそうでして、先ほど工場の話をしましたが、

工場でも自動製造機械を入れることによって

人を減らすことができてようやくコストががくんと落ちます。

これと同じことが事務部門でも言えます。

 

RPAなどが自動製造機械と同じで

RPAを入れることによって人を減らすこと

それによって出てくるコストメリットの方が単に業務を集約化するよりも大きいです。

 

例えば、支払業務を各会社でやっているのを別のロケーションに移そうが

やっていることは同じく人が支払業務をやるわけで・・・。

変わらないわけですよ。

それをデジタル化するとゴリっと効果が出るってわけです。

SSC・BPOしてデジタル化に適した業務とは?

じゃあ、具体的にSSC・BPO化して最終的にデジタル化できる業務ってどういう業務なのか?という話ですが、逆に集約化しにくい業務についてあげていきます。

・オペレーションをロケーションを切り離したらできない業務

・戦略策定機能(予算策定など)業務

・専門業務業務(各部署のノウハウによって成り立つ業務や資格がないとできない)

・自社独自のノウハウがないとできない業務

・判断、承認業務、例外的事象への対応業務

・関連部門との調整業務

・社内規定上、権限保有者しかで機内業務

・業務の定義が行われていない業務

 

こういった業務は業務を集約化することはできず、

それぞれのロケーションの各部署に残すべきです。

 

これらを除くオペレーション業務は業務集約化の対象業務となります。

(ルール化されているシステムへのデータ入力、データ集計など)

SSC・BPOしてデジタル化に適した業務とは?

どういう処理がデジタル化=(RPA想定)しやすいかについて具体例を示していきます。

・特定のフォーマットに特定のデータをアップロード

・特定のデータベースから

・エクセルに集約化する

・エクセルからデータを決められた方法で分割する

・決められた日に決めれた人にメールを送る

・所定のフォルダに所定のデータをダウンロードして保存する

・データのチェック

・システムへのデータ登録

といったものです。

具体的には、債権債務管理、一般会計、固定資産、旅費精算といったものですね。

 

逆にこういった業務を今やってる人は危機感を感じた方が良いです。

経営層は危機感いっぱいにこういった業務をデジタル化しようとしていますので。

個人的には外部開示、経営者報告、税務、与信管理といった

一般的には難易度が高いとされている業務もいけんじゃないかと思うんですけどね。

デジタル化による効果が出やすい2つの業務条件

次にデジタル化によるメリットを出しやすい判断基準を示します。

・業務量が多いこと

・業務の難易度が低いこと

です。

この2つの判断基準で優先順位つけてどの業務をデジタル化していくべきか

を考えていきます。

業務量が多くないといくらデジタル化しても

人力でやっても別に全体に与える影響小さいですよとなりかねません。

だから、業務量が多いことが重要です。

デジタル化に当たっての前提条件

・紙資料をデータ化する

・業務を同一化(標準化)する

この2つをクリアすることによって、デジタル化のベネフィットが出やすくなる。

当然ですよね。

 

業務のやり方がグループ会社によってバラバラだったら、

ある会社の支払業務をRPAで組んだとしても

別のグループ会社の支払業務に同じRPAを適用することができません。

なので、業務の標準化は必要条件となるわけです。

 

これから、あらゆる業務をなるべく標準化するという

癖をつけていく必要があるってわけです。

今日の結論

今日はSSC・BPOとデジタル化の流れについて話しましたが、

経営層はこれらを非常に重要な経営課題として認識しています。

また歳をとったおじさんたちはデジタル化や既存業務を変えようとすることについて

嫌がる傾向にあります。

 

なので、逆に若い人にはチャンスでシェアードやデジタル化の

プロジェクトに参加する機会があったら

絶対に手を上げましょう。

 

プロジェクトが立ち上がってなかったら本当に遅れた会社です。

逆に手を上げて提案してみるべきです。

SSC・BPO、デジタル化をちょっと勉強しておくだけでも

市場価値が高まる機会がガツーンと上がるので勉強していった方が良いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

その後、零細企業になんとか潜り込みました。

そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、

転職活動をやりまくりました。

その結果、一部上場企業に入社することができました。

決算などの作業仕事はほぼやらず、

プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。

今では海外でCFOをやっています。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。