資格

管理会計のスキルを学ぶための資格は何がいいか?

こんにちは、ゲンタです。

 

この記事を読もうとしているということは

管理会計を学ぼうとされていることと思います。

 

管理会計のスキルは、今後の時代においてMustになるスキルであり、

かつ、これを上手に勉強するかしないかで大きく差がついてきます。

 

その意味で管理会計の資格を調べるっていうのは、

正しい考え方をされているなあと思います。

 

ですが、

管理会計の資格ってかなりマイナーなものしかないです。

 

というのも、管理会計って資格なくても仕事できるからです。

 

公認会計士とか弁護士とか医者とか税理士とかっていうのは、

それらの資格がないと監査報告書にサインできないとか、

税務申告書にサインできないとか

資格によって既得権益で守られた仕事なのです。

 

だから、特に既得権益で囲われていない管理会計をやるために、

資格なんてはっきり言ってしまうと別にいらん

ということになってしまいます。

 

ですが、

資格の勉強をすると必然的に勉強できてアウトプットもできるし(練習でですが)、

一通りの型を体系的にまとめられているので、

これを基礎として一通り流しておくとのは有意義です。

 

実際僕は、簿記1級やUSCPAの勉強をして行く中で、

管理会計スキルを基礎レベルで体系的に血肉化できました。

(一方で、本当に差が付くのは別の方法で勉強が必要だとは思いますが・・・)

 

というわけで、

オススメの管理会計スキルを学べる資格を見ていきましょう。

管理会計スキル勉強のための・・・簿記1級

 

定番ですが、簿記1級です。

あまり知られていないかもしれませんが、

簿記1級には結構、しっかりとした管理会計のコンテンツが含まれています。

 

・意思決定会計

・CVP分析

・部門別業績評価

・現在価値計算

 

などなど一通りの管理会計のネタが教材に含まれていて、

かつ、これをかなりケーススタディ的に思いっきり計算させられまくります。

 

練習問題として、これをやると管理会計の基礎スキルを血肉化できます。

 

実務で使えなくない、というか、実務では基礎レベルですね。教科書的な感じです。

 

簿記1級ではたくさんの練習問題を通じて、

管理会計スキルを血肉化できると言う点でこれはおすすめです。

 

しかも、後述するUSCMAやCertificated FP&Aよりも安いですし。

受験料は7,710円です。

 

あ、これは予備校に通わないと受かりません。

予備校の受講料はだいたい15万円くらいですね。(タックの場合)

 

まあ、Web受講で十分かと思います。

 

また、自己投資は倍々ゲームで給与に跳ね返ってきますので、

ケチらずにしっかりと投資して行くべきです。

 

浪費に使っちゃう前に、知識として資産を自分の中に積み上げていくと

将来大きな差を生まれます。

 

お金がない人はハピタスで稼いで足しにしましょう。

 

僕も米国公認管理会計士/USCMA取ろうかなと思っていたんですが、、

次に、今日の真打ちです。

 

米国公認管理会計士/USCMAです。

この資格は前々から興味があって、いよいよ勉強してみようかな〜っと思っていました。

 

でも、なんだか今更資格とってもな〜、っていうのと、

実務で忙しいからな〜ということで、なかなか手をつけられていないです。

 

ざっと試験スコープを見ると、個人的にはああやらなくても良さそうかな〜って感じです。

簿記1級と大して変わらなそうですし、新たな学びがなさそうです。

 

それなのに、結構な時間(300時間くらい)は取られ、

試験代とテキスト代で25〜30万円くらい行っちゃうのは

なんだかな〜っという感じがしています。

 

もっと、データ分析とかから仮説を生み出すところとかを鍛えたいんだけどなと。

やっぱり、この辺は自分で実践の中でやって行くしかさそうですね。

 

オレ流で(落合博満も言ってますが、結局は自分の頭で仮説を考えて実行して修正していくしかないと。それが一番強いと)

 

ですが、こんな方にはオススメです。

 

・すでに経理経験があって、簿記2級までしかとってない。USCPAは取得していない。

・これから、管理会計の仕事をやっていきたい。

 

これであれば、USCPAよりもUSCMAに行った方が希少性が高く、

特に外資系のFP&Aとかのポジションであれば評価が上がると思います。

 

だし、

何よりも勉強したい内容に直結なので、モチベ湧きますよね。

 

その後、実務でつまずいたりしながら、本物の力をつけていけば良いかと。

 

すでにUSCPA持っている人である程度、管理会計の基礎がわかっている人は

 

わざわざとる必要ないんじゃないですかね。。。

少なくとも僕はとる必要ないと思いました。(時間の無駄かと)

 

どうしても管理会計領域のキャリアに行きたい!けど、

それを証明するものがないからUSCMAを取得してカタパルトにしたいという人は、

もう、転職活動しちゃうっていうのが早いんじゃないですかね。

 

どうしても、社内でという場合は、社内でロビー活動をした方が早いです。

 

なんせ、この資格も相応に時間かかりますからね。

 

もう一つきになるのがCertified Corporate FP&A Professionalsなる資格

 

最近、発見したのですが、米国にはこんな資格まであるんですね。

 

FP&Aの資格です。

 

で、これを調べて見るとスコープが結構面白そうなんですよね。

少なくとも、USCMAよりもよりビジネスチックで良いなと。

ちなみに、こんな感じです。特にPart2とかいいですよね。

 

PART I
Financial Acumen: Gathering, Interpreting, Understanding and Communicating Business and Financial Information

Chapter 1: Information and FP&A
Chapter 2: Strategy
Chapter 3: Organization
Chapter 4: Industry
Chapter 5: Macroenvironment
Chapter 6: Finance Principles and Processes
Chapter 7: Financial Accounting and Reporting
Chapter 8: Ratio Analysis
Chapter 9: Managerial and Cost Accounting
Chapter 10: Microeconomics
Chapter 11: Managing FP&A Projects
Chapter 12: Effective Communication

PART II
Financial Analysis: Building and Interpreting Financial Projections

Chapter 1: Specifying Outputs and Getting Inputs
Chapter 2: Improving Quality of Information
Chapter 3: Refining Data, Risks and Opportunities, and Plans
Chapter 4: Building and Refining Models
Chapter 5: Using Models and Sensitivities/ Scenarios
Chapter 6: Making Conclusions and Recommendations
Chapter 7: Analyzing Information and Giving Feedback
Chapter 8: Looking Forward
Chapter 9: Sales Volume and Revenue Projections
Chapter 10: Financial Statement Projections
Chapter 11: Valuing Projects, Customers, Deals, and Products
Chapter 12: Risk Analysis
Chapter 13: Applying Best Practices to FP&A Technology/ Software
Chapter 14: Using Worksheet and Worksheet Functions
Chapter 15: Working with Databases, ERP/GL and BI Systems

 

テストdemoを見てみたのですが、問題自体は結構、がっかり系でした。

なかなか、問題にしにくいのかもしれませんが。。

 

それと、これは資格としてはマイナー過ぎるので資格をとってもバッジの威力はないでしょう。

あくまでも、FP&Aとはなんぞや、というところを知るための資格という感じです。

 

ですが、かなり気になります。

 

ちなみに、これの勉強コストは1200ドルくらい(15万円くらい)でした。

 

あ、一応、USCMAの試験概要を書いておきますね。

USCMA の試験概要

試験費用:受験料二科目(415ドルずつ)+事前のIMA登録(245ドル)+受験申請(250ドル)

試験時間:4時間ずつ

試験時期:1、2、5、6、9、10月に可能

試験会場:プロメトリックテストセンター(日本での受験が可能)

受験資格:4年生大学の卒業

試験スコープ:

Part1/Financial Planning, Performance and Control(財務計画、業績管理と統制)

External Financial Reporting Decisions 15%

Planning Budgeting and Forecasting 30%

Performance Management 20%

Cost Management 20%

Internal Controls    15%

 

Part2/Financial Decision Making(財務的意思決定)

Financial Statement Analysis 25%

Corporate Finance 20%

Decision Analysis 20%

Risk Management 10%

Investment Decisions 15%

Professional Ethics 10%

 

管理会計スキルを身につけるための資格の結論

とりあえずは簿記1級とればいわゆる管理会計スキルの基礎は身につきます。

(実際、僕はこれでほぼマスターしました)

 

USCPAにいくか、USCMAにいくかは次の基準で選べば大丈夫です。

・資格(バッジ)の力が欲しい人はUSCPAを選ぶ。

・すぐに管理会計とかFP&Aをやって行きたいぜっていう人はUSCMAに選ぶ。

 

あ、USCMAよりもマイナーですが、Certified FP&A Professionals。

これの方がより実務に近い勉強ができスキルが身につきそうです。

 

ですが、FP&Aとかビジネスコントローラーとしての本物の管理会計スキルは

やはり、もっと別のところで勉強するべきです。

 

こちらの記事でそこそこ具体的なことが言えているかなと。

よかったら読んでみてください。

参考書籍も紹介しています。

管理会計の手法を学びたい!
経理からも売上や利益を上げる方法を提案できる

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

その後、零細企業になんとか潜り込みました。

そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、

転職活動をやりまくりました。

その結果、一部上場企業に入社することができました。

決算などの作業仕事はほぼやらず、

プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。

今では海外でCFOをやっています。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。