思考

「東洋経済特集」本当にAI革命で大量の経理の失業者を生むのか?

東洋経済のAI特集で経理がなくなる
という記事が書いてありました。

 

僕自身、経理出身であるため、
ヤッベ、

人生100年時代にどうやって

稼いで行けばいいのか?
とか考えちゃいました。

 

よくこういう記事とかニュースとか見ると思うのですが、

本当なのか?

具体的によくわからないし、

大丈夫なんじゃないの?

とか思うかもしれませんが、

これってマジです。

 

経理業務は悉くAIやRPAにより、
粉砕されます。

もう少し具体的に見ていきましょう。

 

RPAが経理マンに喫緊に迫り来る脅威である

 

RPAをしっかりと経理業務に導入するとどうなるか?

✔請求書をみて伝票起票する→無くなります

✔支払いする前に伝票起票する→無くなります

✔毎月決まった形で売上レポートをつくる→無くなります

✔為替レート表をつくる→無くなります

✔連結精算表をつくる→無くなります

✔税務申告書をつくる→無くなります

簡単な経理業務から
いままでは難しいとされていた
経理業務はなくなります。

 

ボタン一個押すと
売上レポートができたり、
請求書をスキャンすると
伝票起票されたり、
連結精算表ができたり、
してしまいます。

 

正直、やばくないですか?

これまで、
専門性が高いとされていた
連結精算表や税務申告書も
作成されちゃうんです。

 

せっかく、
高いスキルを身につけて、
どこでも食っていけるようになった
と思ったら、
AI化で粉砕、、、。

 

でも、これって本当か?

はい。マジです。

 

実際、僕の会社では簡単な経理業務からですが、
RPAを導入しています。

 

さらに、連結精算表も小さい部分からですが、
RPAを導入していっています。

 

徐々にAIが経理マンのシマを浸食していっている
感じが如実にします。

 

本当に経理マンは生き残っていないのか?

いえ、大丈夫です
生き残っていけます。

ただし、ある条件つきでですが、
断言できます。

 

これを知って行動するかしないかで

未来の給料、ひいては生活に大きな差を生んでしまいます。

 

知識を知って、富んでいきましょう。

 

具体的に行ってみましょう。

 

なぜ、AI革命がおきても経理マンとして生き残っていけるといえるのか?

それは、
経理業務がAI化されたとしても

逆に発生する業務があるから
です。

 

正しく、レポートされるよう
プログラムの精度を高める業務だとか、
出来上がったレポートをチェックする業務
は結局、人がやることになるわけです。

 

プログラムの精度を高めたり、
レポートが何を意味しているのかなどをチェックして読み解くといった業務は、
結局、ファイナンスの専門スキルがある人間でないとできません。

 

だから、今まで手入力していたのが、
自動レポートされるようになっただけです。

 

つまり、AIやRPAなんてのは、
ツールでしかないわけで、
ツールを使う側になれば
なにも怖くないです。

 

大航海時代から会計は400年以上あります。

 

その本質は経営状態の視覚化であり、
数値化です。

その本質はAI化しようと変わらんのです。

 

だから、AIをツールとして捉え、
つまらない作業業務をなくして、
思考力をきたえて
経営に役に立つインサイトを
提示していく。

 

ざっくり言うと、
管理会計や
財務戦略や
税務戦略が
重視されていく。

 

こういった本質的な仕事が経営者から
問われてくることになる。

 

この流れは絶対であり、断言できます。

 

もちろん、これまで主流であった
制度会計業務は残ります。

 

が、自動化されるので、
プログラムを効率よく運用する
仕事になり、
知識がない人や
思考力がない人は
生き残れないか
死ぬほど安い給料に沈みます。

 

この時点でかなり経理業務の将来像が明確になったのではないでしょうか?

 

 

じゃあ、どうすれば良いか?

ファイナンスの専門スキルを知る

思考力とコミュニケーションスキルをあげる。

財務戦略、税務戦略、管理会計の領域で
仕事をするポジションにいく。

が、結論です。

 

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

ですが、その後USCPAを取得したり転職活動をして

今では一部上場企業で決算などはやらずに複数のプロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしてます。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

CFOになろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

ゲンタ