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わかったふりをやめたら、USCPAに1年で合格した物語

USCPAに一年で四科目を一発で合格した方法について話していきます。

結論から言ってしまうと、
わからないものをわからないと認識してわかるまで潰しこむことです。

めちゃくちゃ地味ですよね。
でも、これがめちゃくちゃ重要なんです。

もう少し具体化すると、

わからなかった問題に○をしておいて
わかった問題は☑マークをつけておく。
問題集の問題で○が☑になるまで
潰していくっていうことをやりまくることです。

そうしたら、一年で四科目をストレートでUSCPAに合格できました。
めっちゃ地味ですが、こういう地味な積み重ねによって
一発合格ができたというのが実感です。
(それは一部上場企業に転職できたのもそうですし、海外駐在できたのも同じく地味な自己改善の積み重ねだと思っています。)

この話をするとよりわかりやすいと思いますので、
恥ずかしながら、僕の小学校時代の失敗を話します。

僕は小学生の時にこんな体験をしました。

志望していた私立中学校を3つ受けて3つとも落ちました

しかも、一つは絶対受からないと思って、
受けに行くことさえしませんでした。

マジで親の金を無駄にして申し訳ないって感じです。

なぜ、こんなことが起きてしまったのか?

勉強をしている時にズルをしてたからです。

 

問題を解いているときにわからないのに、
答えを見て解答できている気になっていたのです。

 

で、これを友人とか親に自分が解答したかのようにして見せてた。

俺はこんなに難しい問題を解けるんだぜー。
っていう顔をしてたわけです。

 

親は頑張ってるなー、
友人はすげーなーみたいな顔をしてたわけです。

 

しかも、こんな状態であるのに志望校はめっちゃ難しい最高峰を受けてました。

自己意識ばかりが高くて、全く実力がないという
最高にかっこわるい状態だったわけです。

この大失敗以来僕はこのようなことは絶対やってはいけないなと
思うようになり、非常に謙虚になりました。

わからないものはわからないという素直な心構えを
超大切にするようになりました。
知の巨人も同じことを言っています。

「己に対して忠実になれ 」byシェイクスピア
「知的正直さ」by 渡部昇一

1年で1発合格したUSCPAの勉強方法は全然違った

 

USCPAの勉強は最終的にWileyというタウンページのような
分厚い問題集をやりまくるというものなのですが、
その時の勉強方法は超効率よかったと思います。

まず、Wileryという問題集のMutliple Choiceのページを
各論点毎にビリビリっと切り取ってホッチキスで止めます。
するとバラバラのWileyになり、問題部分のみになるので
厚みが減って少しやれそうな気持ちになるところもポイントです。

ちなみに、この方法は合格体験記を読んでパクりました。
これです。
この本のスタバのグランデを朝飲んで勉強して、さっさと会社の仕事を切り上げて勉強しまくったというくだりなど
ライフスタイル的にも影響を受けましたね。。

という話はおいておき。

バラバラにしたMultiple Choiceを解く際には
口でブツブツ問題を音読しながら解いていき、
完全に理解できて正解だった問題は✔して二度と解かない。

逆に間違ったところとかわからないところは問題番号を〇で囲んでおき、
解けるようになるまで間違ったとこだけリピートするというものです。

間違ったところはその場で解答をみて理解していくのですが、
本当に分かってないものをスルーしないように、
僕は解答をみながら口でブツブツと解説していっていました。

 

口でブツブツ言いながら解説していくと、
絶対に自分でわかっていないと解説できないのです。
つまり、自分をごまかせなくなるわけです。

 

しかも、超いいことに、
このように口でブツブツ言っていると
なんだかんだで先に進んでいくんです。

 

その結果、
9か月でFARとAUDとBECに一気に3科目合格しましたし、
残りの3か月でREGに余裕レベルで合格できました。
全て一発で合格しました。

この音読勉強方法はマジで超おススメすぎるくらいおススメです。

音読すると自分をごまかせないし、わかったふりもできない

なぜなら、音がいったん自分の外に出るので
それを客観的な対象物としてとらえることになるからです。

そうすると、自分の思考がすごく
クリアになってくるんですね。

だから、僕は本を読むときもプレゼン資料を作るときも
必ず音読するようにしています。

そうすると、
実際に本を読んだ内容を自分の中で消化できるわけで、
それをメモに残したりして何度も見返すと、
それを使って自分の行動を変えていくことができたりするわけです。

 

今日の話のまとめ

わかってないのにわかったふりはするなよという話と
それをやるためには音読するのが一番の対策だってことです。

 

ちなみに音読するっていうのはある意味で視覚化という考え方と繋がっています。
視覚化すると物事が実現していくという話について語っていますので、
こちらの記事も参考にしてみてください。

人間はすぐに忘れる!メモを取りまくって行動を変えまくるべし

また、声に出していくとなんだかんだで人生が前に進んでいくなあという話をこちらでしています。
最近、どうも人生が前に進まない。

USCPAと簿記一級を取得したら人生変わった話
はこちらを参考にしてください。

終わり。

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

ですが、その後USCPAを取得したり転職活動をして

今では一部上場企業で決算などはやらずに複数のプロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしてます。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

CFOになろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

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