【駆け出し時代からキャリアを駆け上がるコツ】マクドナルド創業者レイクロックから学ぶ

こんにちはゲンタです。

 

今日はマクドナルド創業者のレイクロックの有名な本

「成功はゴミ箱の中から」を読んだので

この中で学んだ点をお伝えしたいと思います。

 

この本は本当に実力のある経営者である

孫正義さんや柳田正さんもたくさん学んだと言っている本で、

学びが多いと思って読んでみました。

 

結論からいくと

僕の場合特に勉強になったのは、

駆け出し時代の仕事への取り組み方というものです。

 

将来性があると自分で思い込めた仕事に取り組むことで、

モチベーションが湧くし、人一倍努力できる。

というものです。

 

当たり前のようですが、

だからこそ深さが大事になります。

レイクロックの駆け出し時代

レイクロックは、駆け出し時代にこのようなことを言っています。

初めは私も苦労した。リリー・カップのサンプルを売り歩いていた一九二二年は、まだ売り上げは芳しくなかった。移民系のレストランを訪ね歩き営業をかけるも、オーナーは等しく頭を振りながら「いいや、グラスがあるからな。そっちのほうが使い捨てより安上がりだ」と言った。買い手のほとんどは、ソーダ・ファウンテンだった。彼らにとってグラスを洗う作業は非常にやっかいな作業だった。グラスを消毒するために熱湯を大量に使用し、店内は常に湯気で覆われ視界が非常に悪かった。ところがペーパーカップならこの問題を解消できる。さらに言えば、衛生的であり、破損の恐れもなく、テークアウトにも対応できる。こうした点は、ペーパーカップをセールスする上で、最大のポイントだった。  私はペーパーカップ・ビジネスに手応えを感じていた。古い習慣さえ打ち破ることができれば必ず成功すると信じ、毎日、早朝から夕方の五時半頃まで営業に駆けずり回った。

 

何気ない文章なのですが、

彼は当初、別の商品(アクセサリーだったかな)のセールスマンをやっていたのですが、

商品の将来性を感じなくて退屈になり、紙カップのセールスマンに職業を変えました。

 

なぜなら、紙カップは当時まだ出てきたばかりでしたが、

ソーダファウンテンというソーダ水をうる業態の店舗において

潜在需要が見込めたからです。

 

レイクロックは

他の人に先駆けてこの潜在需要を見つけたことで、

紙カップのセールスで必ず成功できる!

と感じたわけです。

 

セールスのポイントは非常に明確で、

「テイクアウトに対応できて、グラスを洗う作業がなくなる上、

 湯気で店舗が覆われて不衛生になるという問題を解決できますよ」

というベネフィットです。

セールスの本質は布教活動

このセールスポイントっていうのは、

お店の人たちは知らないことなんですね。

客がまだ知らないベネフィットを教えていくっていう感じです。

 

彼は文字ではっきりと書いていますが、

セールスっていうのは、教えていく、布教活動だというように捉えています。

これがセールスの本質なんですね。

 

マクドナルドも同じように、

創業時の記録を書き示していました。

「ああああ、これは絶対にチェーン化したらめちゃくちゃ儲かる!」

って一瞬にしてパパーっとイメーじができたわけです。

 

だから、ここでも潜在需要が見えて、

それを不況していくっていう感覚で

ビジネスの可能性を感じたわけです。

 

だからこそ、レイクロックは人一倍働くことができた。

失敗しかかっても、軌道修正できたというわけです。

 

駆け出し時代からキャリアを駆け上がるためのコツ

ここが僕が今日最もお伝えしたいところです。

自分で強く可能性の感じた仕事をやる重要性です。

自分で強く可能性の感じる仕事であるからこそ、

いっぱい働くことができる。

 

そりゃー成功しますよね。

 

取り組む仕事(将来性のある尖った仕事)✖︎仕事量✖︎仕事の質=アウトプット大きい

という公式となるわけです。

 

 

人が見えていない道が見えている状態=潜在需要状態から、

布教活動=自分がビジネスとして取り組み、ベネフィットを教えていくことで、

ビジネスが広がり、人々が豊かになっていく。

 

これがベースにあるわけです。

当たり前なのですが、

だからこそ、モチベーションがわき、

人一倍働くことができるということです。

 

以上で終えてもいいのですが、

このブログは財務マンのブログなので財務の仕事で潜在需要ってどこにあるのか?

という話を次の記事でしていきます。

財務の仕事で潜在需要ってどこにあるのか?

ゲンタ

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

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