思考

【思考】戦略を知って経理キャリアのスピードを圧倒的に変える方法

こんにちはゲンタです。

 

今日はまず戦略についてめちゃくちゃシンプルに説明します。

 

その後、ファイナンスのキャリアにおける戦略をどのように考えるべきか?

について話していきます。

 

実は戦略というものをを知ることで

キャリアを前に進めるスピードが圧倒的に変わってきます。

 

ではいきなり結論からいきます。

(”結論から話す”は、一つの大事な型です。僕もすぐ忘れるのでメモってます。)

戦略とは簡単に言うと何か?

戦略ってシンプルに言うと差別化です。

差別化をもっとわかりやすく言うと、

他人と違うことをすることです。

 

有名な株式投資の名言に、

「人の行く裏に道あり花の山」

というのがあります。

 

これも全く同じことを言ってます。

 

「他人と違うことをやれ、他人と違う道をいけ」

「そこに金のなる山がある」

ってわけです。

 

戦略って言葉はよく使われるのですが、なんなのか?

ってわかってない人が多いです。

 

僕も昔経営企画の部署にいた際に戦略戦略って言われて、

いろんな経営戦略の本を読みましたが一切答えが見つかりませんでした。

 

戦略=長期間、戦術=短期間くらいしかわからなかったです。

 

戦略ってなんなんだー、意味わからん。

営業なのか?財務なのか?

経営戦略ってなにに手をつけたらいいんだーーーー

 

抽象的すぎるぞってなってました。

 

でも、マイケルポーターという経営戦略の先生が言っていた言葉で

はっきりと戦略=差別化だとわかりました。

 

なんでもそうですけど、人と違うことをやるってどういうことかっていうと

つまり、その行動をするってことを選択するわけですよね。

 

結果、他の人と違うことが結果になってくる。

違う価値を提供する。

 

そうすると他の人とは違う、他の製品やサービスとは異なる価値が生まれるわけです。

 

アップル製品がIBMと同じPCを作っていたら??

アップル製品が他と同じようなデザインだったら??

別に違う価値が生まれないわけです。

それを受け入れる人も特に高い値段を払ってまで買いたいと思わないわけです。

 

これがコモディティです。

つまり、コモディティになっちゃいけないんだなということがわかると思います。

 

コモディティは高く売れません。

ただの砂糖は安いです。

が、沖縄の太陽の光を浴びて育ったミネラル成分たっぷりのおばあが作った黒糖とかの方が高いわけです。

 

次に僕の経理キャリアにおける差別化を話していきます。

勝手に差別化になっていた僕の経理キャリア

大学を卒業する頃になると、

大学の周りの友人はみんな就職をして

立派なサラリーマンになりました

 

一方、僕は新卒の時に就職しないで

プータローになって

その後零細企業の経理になりました。

 

これって、結果的にですが、

他人と違うことをしたわけです。

 

つまり、差別化です。

 

僕はこれによって

大企業に入って経理をやった人がやらなかった経験を

大量にできたわけです。

 

その後、大企業に入って

同じ経理の仕事をやってみると

意外と零細企業でやったことも

役に立ったりするんですね。

 

例えば、M&Aして買った中小企業の経理の仕組みをテコ入れしようってなると、

まあ、やってることが僕がいた零細企業と同じだったりするんですよ。

 

そうしたら、その零細企業にいて経理をやっていた経験を活かせたりするわけです。

その際に、新卒から大企業にいた人はそれができない。

 

これが差別化の力です。

差別化って特徴をつけることなわけです。

ああ、あいつはこう言うM&AのPMIとかできんだなと言うことになります。

そうすると、そういうプロジェクトになると頻繁に呼ばれるようになるってわけです。

ああ、どんな経験でも役に立つんだな〜〜と思ったわけです。

あのクソみたいな仕事も役に立つんだな〜〜ってなもんです。

経理キャリアのスピードをあげるおすすめの戦略は?

じゃあ、経理キャリアのスピードをあげるための戦略ってなんなのよってなると思います。

答えは差別化です。

どんな差別化をするか?は、

人それぞれですけど、僕の答えはこれです。

 

ファイナンスの基礎勉強はさっさと終えて、

そこにプラスアルファの知識をつけていく。

 

そこでおすすめなのが、マーケティングです。

ファイナンス X マーケティング

=ビジネスファイナンス(FP&A)=管理会計

です。

 

このブログでは基本的に

次世代の経理業務の中心は

管理会計業務になると言っています。

 

そもそも、経理=経営管理の略であり、パナソニックなんかはその思想が染み付いています。

一方で、ほとんどの会社では経理っていうのは過去の記録をする仕事として考えています。

そうではなくて、経理はもっとビジネスの現場の近くでビジネスに食い込んでいき、

仕事をしていくともっと面白い存在になり、差別化ができるんです。

 

ビジネスの現場にいくために知っておくべき知識がマーケティングってわけです。

 

マーケティングを勉強するファイナンスの人ってほとんどいないです。

だから、差別化になります。

しかも、これからのトレンドです。

間違いなく経理の潮流は管理会計にシフトしていきます。

そうでない人はIT寄りにいって財務会計の仕組みを効率的にする担当になるか、

本当に下流の仕事をするだけの人になってしまいます。

 

間違いなく、マーケティングを勉強することが

経理のキャリアのスピードを上げていくことに繋がる戦略です。

 

僕もマーケティングを勉強してからその恩恵が

ビジネス理解にも繋がっていますし、コスト削減実績にも繋がってますし、

コミュニケーション力向上にも繋がっています。

 

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僕は大学卒業してからも プラプラとニートをしてました。

その後、零細企業になんとか潜り込みました。

そのあとは、簿記1級やUSCPAを取得したりつつ、

転職活動をやりまくりました。

その結果、一部上場企業に入社することができました。

決算などの作業仕事はほぼやらず、

プロジェクトを回したり、海外出張にいきまくるなどしました。

今では海外でCFOをやっています。

年収も1000万を超えました。

今後はファイナンススキルとプロジェクトマネジメントスキルを武器にして、

上場企業のCFOになってクリエイティブな仕事やろうと日々色々と学び、行動しています。

このブログのコンセプトは、 “Beyond The Finance” といいます。

なんだそりゃってかんじですよね。

もうちょっと詳しくみてやろうかなと思う方はこちらから読んでください。

 

 

 

こんにちはゲンタといいます。

自己紹介をします。

<昔>
・元ニート兼プータロー
・零細企業経理部で伝票を起票したり請求書を発行したりと作業仕事
・年収は300万円で、超いけてない経理マン

↓その後、改善施策を実施

<今>
・海外CFO
・従業員数千人企業の管理部門、M&A、FP&Aを統括
・年収は数千万

大きく変わることができました。
変わるポイントは作業型から思考型に仕事を変えていったことでした。

ブログのコンセプトは、 Beyond the Financeと言います。

なんだそりゃって感じですよね?

”作業地獄型の経理から脱出して、思考型経理になろう”
というのがその意味です。

思考型経理って一体なんだろう?と思っていただけたら
下記のリンクから読み進めていってください。

皆さんの人生が変わるきっかけになるかもしれません。

よろしくお願いします。

このブログの目的~Beyond the Financeはじめに こんにちはゲンタです。 僕は大学時代にさぼってしまい大学卒業後も就職もせずにぷらぷらとニートになりました。 その後、...

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